Oct,08 2005 業界?
サーファーズイヤーの手術後、後遺症だか合併症だかに悩まされて来てる。
アメリカではレーザー手術で1週間後には海へ戻れるとかその費用が$9,000とかは聞いてたけど、患者力、リサーチ不足がこうなった最大の原因だ。
とはいっても何も調べなかった分けではなくて、ネットで結構調べたが「サーファーズイヤー」「surfer's ear」で検索しても役に立つものは幾つも無かった。
聞けば友達の知り合いとか結構手術受けた人がいたのだが、再手術が必要とか後遺症とか失敗例の多い事・・・。急性のサーファーズイヤーなんて無い、皆長く波乗りし続けているからなる病気でそれだけやっていれば当然業界にも明るくなるし情報も入ってくるでしょう。
それでこんなにも失敗等が多いのは下手くそな医師ばかりって事?でも結果見ればそうなるよね、良い医師にかかれない事が原因と考えればそれはあまりにも情報が無さ過ぎるから。
手術を失敗したり後遺症残したりといった病院や医師をあれこれ書くのは問題(名誉毀損とかいわれやしないかとか)あるのかもしれないけど、良い病院・医師とかはもっと世に出して良いんじゃない?(病院よりは医師個人のほうが的確、勤務医は転職したり開業したりでいなくなる)NSA・JPSA、サーフィン雑誌社に波情報配信してる会社とかメディア扱っているところはもっと調べて情報出すべきじゃないかな?年々サーファー増えているから今後手術を受けるサーファーが増えてくるのは目に見えてるのに、失敗例はともかく成功例で病院・医師についてまで書かれたもの、webでは片手でもあまる位しか無い。
俺なんか医師の話鵜呑みにして耳の手術の中では軽いもの、失敗や後遺症等はよほどの事がないと起きないとか思い込んでた(思い込まされた?)けど、やっぱ感覚器官をいじるわけだから些細な事で後遺症や合併症を起こすし、きっちりやっても(医師の立場から)個人差等で調子悪かったりとかするようです。でもね、医者は術前にはそんな事言わない、良いようにしか言わないね、医師も営業!
海じゃシェアとかリスペクトって言ってるけど、本音はやっぱ良い波は自分で乗りたいし満足するだけ波に乗りたい。でも、波ならともかくこういった情報とかって独り占めしても何の意味も無いでしょう?前述した業界の法人や個人、波乗りで食ってるならそれもリスペクトの一部じゃないのかな?ネットで検索しても耳栓の売り込みやサーファーズイヤーは(放っておいたら塞がるとか、手術で失敗や予後不良起したりで)怖い怖いばっかりで使えね~。
サーファーズイヤーのリスクについて大して知らせていないくせに必要以上に「怖い病気」って煽って買わせようとしてるようにみえる。
日本の医療・健康保険制度は患者を護るもの・救うためのもの。
建前は、だ。
医者を護るためのものと言った方が正しいのでは?レセプト・点数制度で診察や処置・手術・投薬等等・・・に対して報酬が支払われる、物の修理なら治してナンボの世界でしょ?経過に対価が発生しているから医療過誤などで騒がれたり訴訟になったりしない限り結果に対して問われる事はない。
アメリカとかではヘマやったら地位も名誉も金も失うでしょ、良い物は高い=医療費高いってのもわかる、日本じゃ腕の立つ医師も下手な医師も報酬に大差無い。
逆に何かあっても逃げ道はいくらでも有るしね、だから患者の望む医者って少ないのでは。
そんな澱んだ世界だから客観評価がとても大事でしょ、俗称の「サーファーズイヤー」で通る程サーファーにばかり発症する症状、サーファーとしての評価が必要だと思う。
専門誌のwebとか見れば何処の病院が症例が多く後遺症や失敗が少ないとか解るようにならないものだろうか?
ムラ社会だけど変なムラ社会だね、この業界は。