Aug,23 2007 8.22は南アへ繋がったか?
テレ朝じゃA代表vsカメルーン戦・U-22北京オリンピック最終予選vsベトナム戦連続放映で、テレ朝的「手前ミソ」な物言いをしていたが、同時間内に韓国でのU-17world cupグループリーグvsナイジェリア戦が有るので、代表戦3戦という大きな一日だった。
A代表vsカメルーン戦、海外組は呼ばず田中達也・大久保などのテストという趣?
フレンドリーマッチだ、カメルーンはベストメンバーを揃えては来たが欧州リーグ中での来日に本気モードが高い筈は無い、2002年の義理を果たす意味も有る。
実力差からすれば日本は負けて当たり前だが、欧州リーグが開けたばかりのカメルーンは動きが今一、海外組がいない1軍半の日本は動けているし、エトオ等を何とか押さえ込んで2-0で快勝した。トゥリオのヘッドは高い技術によるものだし、山瀬のミドルも良かった、何よりアジアカップ当時より全体の動きが良かった。
ここをベースに、海外組を加えたベストメンバーでガチンコ勝負した時に同じように動けるかどうかだ。
U-22vsベトナム戦、勝って当たり前で、どれだけ点を取って圧勝するかが問題だった。
守備重視のベトナムに決定力を欠く攻撃陣、終了間際には攻め込まれて勝ちはしたが内容最悪で、ベトナムには自信を付けさせてしまった格好だ。
平山にはオランダ往時の良さが無いと思う、一部マスコミ報道には反町監督は「平山と心中」というものも有ったがそれもあながち空想のものでは無くなりつつある・・・平山に先輩である大久保のメンタリティーが有ったら世界で通用するFWになると思う。
やばい、既にして北京への道は首の皮一枚だ。
一番注目していたのはU-17vsナイジェリア戦。
かなり高い確率で負けの報道を聞くことになるだろうとは思っていたが、その通りになった。だが、内容的には3-0で負けたような酷い物ではなくて、良いプレーも幾つか有った。ちょっとした事でドローくらいには持っていけるものだったと思う。
かつてフランスでの小野がそうだったように、南アでの「小野」になるのはこの世代、次戦のフランス戦できっちり勝ち点を得てベスト16へ、そして海外組がいないとつまらないA代表をおもしろいものへ!