Jul,23 2001 大会?
私事で大変恐縮ですが7/22のREPORTに書いた大会で、なんと(なぜか)優勝してしまいました!
ショップの大会という事で、エントリー数もそれ程多くありませんでしたので3回抜けたら決勝でした。何人中の一位かはともかく、勝てば官軍?嬉しいものです。
昔は、ショップ絡みの大会、全日本はじめ出られる大会は殆ど出ていたが、勝ちたい気持ちが薄れるより負けて悔しい気持ちが薄れて出なくなった。
誘われても 「負けても悔しくなくなったし・・・」「悪い波でもやんなきゃなんないじゃん、だから、大会なんてかったり~」「体力が・・・」などの逃げ口上、 本当、メンタリティーな部分が面倒で出るのは嫌だった。
だが、そんな逃げ口上もマンネリ化し、お付き合いも有る・・・毎年断り続けていたものが今回は断りきれなくり、9年ぶりの大会出場となった。
会場へ向かう道中も大会の「縛り」とプレッシャーを思うと「面倒くさい」気持ちばかり・・・ところが、その場になると鎌倉武士よろしく「いざ鎌倉」の心境か 心密かに「出るからには・・・」と思い頑張っていた。
運も実力のうちと言わなければならない、実際自分のサーフィンには納得も満足もしていないが結果だけは付いてきた。
まぁ、何やかんや言っても好きな事だから他人から誉められるのは嬉しいものです。
ただ、大会終了後のオーナーの総評で「レベルが低かった」との言葉が耳に痛いです。確かに、膝・腰のインサイド、肩は張ってもパワーの無い速いコンディションでしたが、殆ど皆アップスで走るだけ走って最後にフローターかコースター、という乗り方で見ていて面白くありませんでした。 当の 私に至っては「このコンディションじゃボトム使いきって縦の動きなんか出来ない!」と開き直っていましたが・・・勝てば官軍です。
波乗り、好きかそうじゃないか それだけだと思う。
とにかく好きでやってるだけで、別に大会目指して波乗りしているわけでもないです、でも久々大会に出てみると体力に問題は有るものの刺激があって中々良いものでしたし、改めて自分のサーフィンレベルを知る上でも良いものだと思いました。勿論大会の勝ち負けのファクターはサーフィンの巧拙だけではないし、普段波乗りするのにただ巧ければ良いってものでもないと思う(巧いに越した事は無いですし、好きな事だからやっぱ巧くなりたいですけど)。でも、巧ければ巧いだけ悪い波でも乗れる=楽しく波乗りできる機会が増える、そう思う。勝ちに拘り過ぎず、大会もサーフィンの楽しみの一部、そう思えば棄てたものでもないようだ。