Aug,06 2007 緊張
「海行きゃ治る」なんて嘯きも本当にそうだから"波乗り中毒"には最高の薬だ。
今の自分にとって大敵なのがここ2年半からのトラウマ等による"緊張"だが、波に乗っていればそんな緊張も何処かへと消えて体調が上がるのは当然だ。
先週は台風5号の影響で"夏場のいつものところ"で出来たが、台風のうねりと大潮のおかげというだけで今年は地形が全く良くない。でも、昔に比べると随分と悪くなったとはいえ鹿島灘北部は探せば何処かしら良い所が有るもので、最近は"夏場のいつものところ"から少し上った所が良いので度々出没している。
「やっぱり今日もここが一番出来る」そう思いながら着替えて準備をしていたのだが、見ていると2人異常にレベルが高いサーファーがいる。伊良湖での6スター直後でプロがここに?と思うがちょっと上手い兄ちゃんやトップアマのレベルじゃない、図抜けているから「誰だか」プロなんだろうか?
ここで?志田気分?
絶対レベル違い過ぎだが引っ張られる感じで妙にテンション上がるし微妙な緊張、変に負けず嫌い?
おかげでパワーの無い波に対し縦のサーフィンやってたが、1時間位で集中が切れて横へのサーフィンへ変貌。
波もセットが入らなくなった・・・
病的な緊張ではないからか何処か筋張ったりとかもしていない、最初良くて終いが良くないから「気分は最高」とまでは行かないが、まぁまぁ納得のサーフィンだった。
後はスラスターにはしんどいのでフィッシュで流す、それがクーリングダウンにちょうど良かったのか"良い緊張感"だったからか、波乗り後も体を悪くさせていないし妙に肩の力が抜けていい気分だ。