Jun,12 2009 サーフィンが最高と思える瞬間

それは南の島や千葉なら特別なリーフとは限らない、極日常の中でその人その人の心の中で作られるものだから、こんな場所であったりもする今日のサンライズの某所は、数人のサーファーでセット間が長くちょっと厚めながら形の良い波を乗ることが出来た。
晴天にメローな空気、厚めの波をスラスターも、昨日ショップでケリーのトラッセルズ見たばかりだから参考にして、乗れば攻め。
久しぶりにサーフィンやって最高って、今を過す時間の流れを惜しんだ。

例えば、北東吹いて腰~腹、今時期ならちょっと肌寒い中、片貝辺りで平日でも激混みの中でがっつき半分で波に乗る。
まだそれが出来る体を維持してはいるし、波乗り好きだから乗れば楽しい。でも、決して最高とかって思わない。そのちょっと抜いたら波に乗れない、乗っても乗られる空気の中でコンペティションさながらに追いかけるリズムは大分ずれている。
楽しみたいのは俺も皆も一緒、需給バランスもあるけどね、波情報の氾濫とかいろんなファクターでサーファーが多い。
それに、色んなものが後からついてきてる、個人的にはファッションの中のサーフィンって捉えられ方が大嫌いだけど、そんな側面もある現代のサーフィン、でも、結局サーフィンて遊びなんだよね、ケリーだってDown the barrelの中で9x のタイトルホルダーである前にただのサーファーだとしている、波乗りが好きなんだよって。まぁ、ケリーの話はさておき、波乗り好きが集まれば今の千葉辺りじゃシェアしようと思うだけの環境は少ないよね。。。波が良くても、最高って思える時は少ない。
でも、時間を掛けるリスクと、ちょっとの探究心を惜しまなければ、本当にちょっとしたタイミングで晴天・極少人数でメローな空気・極上じゃなくても良い波ってコンディションにありつく事が出来る。
つい数年前まではそれが茨城のあるエリア周辺で叶ったし、今だって情報だけに頼らず探究心を持って波を求めれば、確率は下がっているけどそんな時に逢える。

そろそろ茨城かな。。。

Kelly Slater syndrome ミーチャン、ハーチャンに非ず