Jun,08 2019 支部予選'19

長い間出ていなくて、誘われても断って、でも本戦が千葉だからって理由で出るようになった支部予選も今年で5年目。正確には昔出ていた頃を併せればもう少し多いし、本戦も行った事は一度じゃない。
まぁ、その出ていない間に何が変わったって、一番変わったのはガツガツ行かないで少し(?)ゆっくり良い波だけ選んで乗るって風になったこと。
で、支部予選以前にお付き合いで出ていたショップの大会含め、運が良ければ勝ち良くなければ負けである程度納得していた。運が良く無くても勝ち切るスキルを身に付けるってのはあったけど、それはサーフィン上手になれば昨日イマイチ乗れなくて面白くなかった波も面白くなる、って想いとある程度イコールで、だから波数少なくて取りにいかないといけないときは変わらず運任せ。
でも昨秋以降、ある程度獲りに行って纏めるサーフィンを「つまんねー」と思いそう書いた事もあるけど、普段のサーフィンへの向かい方・主義に任せて負ければそっちも「つまんねー」ことからある程度獲りにいく様には変えてた。

そんな昨秋以降の流れからの今年の支部予選だが、4日前から風邪をひいて今朝も鼻・咽と微熱とだるさが有る状態。予定なら前日である昨日に少しここでやって感じを掴んどくはずだったがそんな状態でもなく出走回避も考えたが、出れば可能性はあるからと、とりま志田へと向かった。
支部予選'19 SURF+(SURF PLUS)-朝は風が無く、腿~腰前後と病み中には優しいコンディション。1回戦前に練習なんてしないのは、こんなところで負けてるようじゃ決勝なんておこがましいと思ってるからだが、体調面からも当然そうなった。

ピークと時間で善し悪しのある波ってコンディション、ダラダラでうねりへ戻り勝ちの波が目立つピークでのラウンド1。
ゲットは普通にできるが、頭ボーっとして感覚がイマイチ。乗れる波をスルーしたり乗れない波を追ったりした挙句テイクオフはしたものの波に置いてかれる始末。でもそこから少し感覚を戻したか、テイクオフからピークへ戻ってそこから厚いトップへ当てて2.3点。その後ボトム使ってトップターンから厚い繋がるセクションへフィニッシュして3.8くらい。その後アップスで厚速い所を抜けフィニッシュはフローターって3.2点くらい。都合7点で1抜け、結果オーライ。後から見てた人から言われないと何をどう乗ったかイマイチ覚えて無いけど通ったから良し。

ヒート一つ終えて少し体もシャッキリした感じで来たラウンド2は別のピーク(2ポイントでやってた)でのラウンド。セットはラウンド1のピークより肩が出るが、朝より波数が減って繋がりやすいダラついた肩の続かない膝~腿たまに腰くらいとコンディションは落ちてる。
点になり辛いが割れやすいところでなく、数は少なめだが肩の出るセットが割れるところで波を待つ。前のヒートでセットが入ってた辺りで待ってたところが全くセットが来ない、5分経ったところで他の選手が乗っているアベレージサイズが割れている奥へ移動。なかなか乗れないでいるところに波が入ってきて、ちょうど奥にゲット中の選手がいたが、こちらの方がテイクオフ速いし、そのタイミングじゃ乗っても割れて無駄になるだけと思い込みテイクオフ。でも奥から刺し乗りされたのでプルアウト。
その後ようやく形になる波を得てちょっと軽いがトップターンからクローズセクションに合わせて2.4点。朝よりコンディション落ちてて形になる波は少なめで、もう一本と思って乗った波はテイクオフからすぐトップターンしたがそのままうねりへ戻る波で1.7点。で、この後先ほどのテイクオフがインターフェアとコールされ、程無くタイムアップ。
一人除いて皆ろくな波乗れて無いが、このインターフェアで2本目が減点され3位になり敢え無く敗退。

5分も待たないでもう少し早く割れてるところへ移動するべきだった。(まだ半分ボーっとしたまんまだったとはいえ)もっと自信を持って波にも人にもあたれば良かった。
そもそも、このコンディションだから割れてるところで2本揃えてからセットを待つべきだった。
フリーサーフィンならまず乗ってこない奥だが、大会なら敢えて乗ってくることもある(見てた人からは、ダラダラのスープからテイクオフしてるから妨害取りにきたと言われた)。
何より、しょぼいピークで点を出せるスキルがあれば良い。

と反省しきり。
普段のサーフィンが、平日でコンディションの良いとこ狙いってのがそもそも合ってない。

他の大会で入賞させてもらったりしてるし、上手いとか(本戦に)行けそうだけどとか色々ポジティブな事は言ってもらえているが、その「昔」から間を空けた5年で一回も行けて無いのは弱いから。

大会は優勝以外はおもんない(去年そう思った)のだけど全日本は旅って部分含めてまた(行くだけ)行ってみたいとも思うのだが、妨害取りにいったりしないといけないなら、なんかちょっと違うとも感じた今日の支部予選。

runner-up 敷居