Jul,08 2017 約束の地
比較的近しい人から思われてるサーフィンへの向き合い方は、"マイペース"・"ガッツリやる"・"人生"とかそんな感じだろう。
平日の比較的空いてる海で、良ければ体の続く限りやっちゃうけど、そこから逆算してのライフスタイルだから傍から見ればそんなもんだろう。
で、今時期終日コンディションを望むなら茨城ってことになるが、昨日は久々に昔通ったエリアまで覗きに/チェックしに行って来た。
根本的には「大好きな波乗りだから好きなようにやりたい」ってのがあって、その上で「自分の勝手に他人を巻き込まない」という主義もあるから、誰かと一緒にやればそれは楽しいけど、けっこう集中してやる方だから波待ちしながらバカ騒ぎとか苦手だしね、時々そういった時があればいいのかも。何気に気ぃ使いだから、ローカルの知り合いとかいても気疲れもしちゃうしね。
だから、いや、平日故ってのもあるがピンで行くことが殆どで、つるんでも海待ち合わせとかそんなもん。平日故にってのは、逆に"よく見る顔"って感じで知り合って、一緒にやるようになったりもするけど、まぁ、マイペースなわけだ。
でも、「自分の勝手に巻き込んじゃう」というか、同じ様な感じで波乗りするから巻き込んじゃうも何もないって、そんな人も存在する。
それが、大分前に『Friends』ってタイトルでこの戯言の中に書いた奴の事で、他にもう一人何の気兼ねなく一緒に海へ向かって波乗りすることのできる奴もいる。
『お前がいたから、俺が(サーフィン上での)いる』とお互いに言って憚らない。
家庭の事情やらなんやらで何年も波乗りしてなくても、会っていなくても、ある日ふっと一緒に波乗りすれば、その間の不通の時間がなかったかの様に、波乗りできるもの同士、いや、単なる同じ穴の狢たち。
一人とは今年でもう十年になる。
最後に連絡があったのは2年前くらいかな。
でも、サザンのYaYaの一節「互いにギター鳴らすだけで」じゃないけど、また波に乗れば解るだろうから、いつになるかなんて全く分からないけど、よくやったあの場所・・・・約束の地へ。