Feb,23 2007 サーファーズイヤー手術 後遺症と過誤25

再々々発

うつろ・・・ 目眩はなくなる事が増えた。暖かい、体の動く時期ならもう海へ行ってるかも? それでももう少し良くなればOKと、準備は着々?


昨日の事だ。
"サーファーズイヤー手術 後遺症と過誤25"数日予感は有った。しかし経過等が順調で「今回は・・・」と思っていたが、果たして、鼓膜穿孔が再発した。俄かには信じ難いが、聴感で解った。
本当、この瞬間は精神衛生上最悪。
毎度の事、また手術すればいい、気を前に向かそうと、そう思いながらも虚ろな自分・・・。
虚ろな眼・・・予定の、飲み会と言う名の飲み会!いや、写真のこの場所で、大事なイベントを直前に控えて(何だそりゃ、大袈裟!)これか・・・。
気持を、考えをポジティヴにしたいから・・・だが、正直、自分を取り繕うのにいっぱいいっぱいで逆にしんどかったな・・・。
虚ろな瞳と心に映る絵図・・・ただ、何だか、馬鹿馬鹿しい・・・そんな風にだけ映った。


そして今日、聴感で確信しているが・・・、耳鼻科で直径1-2mm程度だが穿孔を確認した。


2/18(日)のTBS系列「情熱大陸」でプロボディボーダー甲地由美恵さんが取り上げられていた。
究極の選択で波乗りをとった彼女、「まだ俺は幸せかも」と思った。でも、「その」選択をした甲地プロからすれば海に入れない今の俺は「不幸」と感じるのかも知れない。
でも、聴力の落ち込みって他人事じゃないんだよね・・・何気に少しずつ落ちている。耳管機能不全に始まり鼓膜穿孔を繰り返して耳鳴りは酷くなってる上に眼精疲労が主因といっても目眩も発症した。それら症状と、波乗り出来ない事がストレスとなり、更に悪くなる、悪循環。色々な医療関係者に出会い治療等を受けてきた。東洋医学的には原因の一つに気虚が有ると言われるが、洋の東西を問わず鼓膜穿孔と一部の症状以外の、多くの症状については皆声を一に「海行けば治る」と言う。


サーフィン馬鹿


普通の人なら波乗り止めるとかって考えるよな・・・・そんな事考えたこと無い。唯一、「サーフィン嫌いになれたらどれだけ楽になるか」って事だけ考えたことがある。


物事の正しさとか倫理、道徳とかなんでも無い、ただ
「好き」
それは特別なものでありながら、日常、極現実のものだったしこれからもそうだろう。


Live to surf,Surf to live.Keep on surfing!
It finds it to belief chivalry with the death.
No surf,No life...


世俗的には煩悩と言われるであろう波乗りだが、自身と自信を取り戻すために、鼓膜をつくり体に手を入れて、地道に体を造る・・・その秋を目指し永遠とも思えるそのプロセスに今また挑む。

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