Sep,11 2011 Quiksilver Pro New York

ぶっちゃけN.Yでやんなら日本のどこかでもいいじゃんと思うのだが、何故か日本じゃ今一人気の無いQuiksilverがスポンサー故か、やってくれない。
そもそもね、WTはおろかWSの5スター以上のイヴェントすら無いのだけど、Q社やB社の都合によるものだけ?今年も幾つかのASPイヴェントが日本であったけど、見ててどうやってもタヒチとかのイヴェントに繋がらないんだよね。
彼らが俺なんかと比べると天地ほどの差があるのは百も承知だよ、でも、世界と比べると本当に差が有る。膝~腰なら戦えるが、腹サイズ位からだんだんと差が見えてくるんだけど、この辺りの事、日本の業界はも少し考えた方が良いのではと思ってしまう。
政治的なものが多く絡むがビーチの後退やポイントの消滅といったサーフィンをするうえでの環境の悪化等もそうだけど、自分達でやれること、所謂プロの世界、JPSAのコンテスト含めて、波質・サイズ優先でスケジューリングしないと、見てるほうは面白くない。
オンショアの腰~腹の大会なんてプロの大会だって面白くないでしょ。人が呼び辛い時・場所でも、やってるものが面白ければ人は自然と集まってくるものじゃないの?多様化というポジティブな言葉の裏にある軽薄短小、裾野が拡がらずコアな部分が深まらないと業界も苦しいのでは?
元々が遊びから発展したスポーツとはいえ、コンペティティヴな部分が退化すると良いものが売れなくなるのでは?どこのサーフショップ行っても中国製しか売ってない世の中なんてゴメンだよ。


と横道に逸れた。
初日のコンディションがブレイクは綺麗だが腰~胸位だったから良い時の片貝?くらいに考えてたけど、サイズが上がってからのクオリティはビーチブレイクにしては素晴らしく、板を折ったfinalのkellyは残念だが見応えある面白いVです。

ALTERNATIVE BOARDS 2011 Hurley Pro Final Day