Jul,18 2007 憎悪
ベトナムには勝った。
勝って当然の相手、勝ち方を問うと・・・悪い、日本が欧州相手にやるような事をやられてた。
OGは交通事故と考えるもその前にかなり攻め込まれていた・・・。それに4点取ってベトナム・ベトナムサポーターを黙らせたのではなく、UAEがカタールに追いついてそのまま行けば2位ではあるが通過出来る事が解っていて黙っただけだ。
そもそも超アウェーとか煽るテレ朝だが、前回中国大会のような反日・抗日といった政治的な感情が絡んだ憎悪は無い。
日本に対してではなく相手チームというだけのものだ、圧倒的な敵にされた前回の方が反骨心は高まったかもしれない。
QFはオーストラリアとだが、昨年のワールドカップから「因縁」「借り」だとか言われている。
何かと煽るマスコミだが、選手がそんなレベルのメンタリティーでは3連覇なんて無理だ、本音はあくまでもQFの相手という意識であることを願う。
昨年ワールドカップ終了時点でFIFAランクはアジアで断トツトップだった。6月時点では日本・イラクに次いでアジアで3番手の48位だが、出場国中メンバー随一で個の力だけを比較すればトップだろう。
対する日本、個の力だけならワールドカップ時より落ちていると思う。だが最近はDFとMFの間や中盤が開く悪癖も見られないし、3-5-2/4-4-2とかシステムが議論されるような事も無くなった、チームとしての力はそれ程落ちてはいないと思う。
個の力が必用となる展開になると日本は不利だろうが、どちらかというと個の力で来るオーストラリアはチームとしての総合力を発揮し易いだろう。
いや、2戦続けて遠藤がマンオブザマッチに輝いた事の遠因は同じMF中村の名前だろう、そう考えるとここから先はやはり個の力が欲しい。
例えばロナウジーニョー、カカ、メッシ、クリスティアーノ・ロナウド等、圧倒的な個の力。
浦和vsマンU、小野はゴールも含め良かった。何故ベトナムの地にいないのか・・・、昨年来故障が多く調子も上がらないようでレギュラーとはいえない立場故だと思う。
やはり故障がちな松井、移籍して日が浅い故呼ばなかったであろう三都住も呼んで欲しかった。
ガチンコ勝負はそう多くない、日本にはまだまだ多くの経験が必用、コンフェデ出る出ないは大きいから頂点を目指して欲しい、オーストラリアに勝っても次は恐らくサウジ、きつい相手だが乗り切れば3連覇も見えてくるだろう。