May,08 2020 そこにあるもの
昨日1ヶ月の検診で仙台へ。
県をまたいでの移動、千葉・東京・埼玉・茨城・福島・宮城だが、不要ではないからPAの便所以外寄らず病院へ。
Health&surfに追記の通り、波乗りOKが出た。
まぁ、でも自粛中だ、急いで手術からなにから組んだが残念だ。
世はコロナ騒ぎでどこかどんよりしていて、希望が見えない。俺自身件のブラック企業で疲弊著しく、ただ、この仙台行きというのは所謂非日常なので見えなくなっている心の目を開かせてくれる。
仙台はいいところだよ、観光で来たのは昔鼓膜作る前の予診の時に温泉へ行っただけだが、横浜や神戸に似た感じの街は人も良いから冬でもノーブーツでサーフ可能なら住んでみたいとも思う。
こんな時勢でも仕事は通常通り、このあいだ昇給云々の面談というやつがあったが、俺は昨年度上期下期そして通年も最上位評価でも昇給額は最上位ではなかった。
他にも理由はあったが、異議を唱え会社側の回答を待った。
代表お気に入りの女子は6段階なら3番目の評価ながら昇給金額は最上位、その女子のお気に入りのオタクちゃんはそれだけで上から二番目の昇給金額へ「調整」されていた。
この会社にはよくあるお気に入りには色を付けるとかそういったものだが、時に気色ばんだ口調で会社の改革を唱えるのが前述した女子だが、俺の昇給金額を最終的に正させたのは彼女達なら、本来の評価金額、調整して最上位にしなかったのも彼女達だ。結果として要望2点は飲まれたが「飲まなきゃ辞める」といってのものでこの先に明かりはない。
給与の差が大きいから「調整」と言う名の差別が起きたと言い訳されたが、昇給はするから文句は出ないと踏んだか?
でも度々対立した社労士、最後の良心か、彼女達のもの含め評価の詳細を見せてくれたが判ったのは(やはり)ただのえこひいき。
「辞める」という俺を押し留める、そりゃそうだ、会社の本部の部長が大怪我して入院、復帰のめども何もない状態で危機管理能力を出して本部をどうにか持たせたのは俺だ、「辞められたら困る」のは偽らざる本音だろう。
でもその彼女達の微妙な機微は俺に対して甚だ不実で、隠しても見えるレベルの不実さを彼女達の利害に当てはめれば虚実の虚にしか判断できない。
10年保証の担保でもいただければ別だが、くだらない調略にもならない謀に乗るのは真っ平ご免だ。
世はコロナ禍で混沌としていて失業者が増えているから今失職すれば再就職は難しいであろうが、今のこの腐りきった連中の中にいて見えなくなっているものが見えるようになれば、失職して野垂れ死んでもそちらの方が価値のある人生にはなるだろう。
混沌としていようが、世界の広さは変わらない。