Apr,15 2020 What the fuck am I doing...
ブラック企業努めは既述。
今までどれだけのコンサルという人・企業が入ったか思い出せないが、全て無駄金だった。一応30年以上続いてきる小企業だから、それなりに評価すべきところはあるだろう。ただ、今という結果を鑑みれば、それは今までの従業員のものに依るもので、彼らが辞めた後は会社を俯瞰しつつ小さな所まで具に見る事の出来る、それでいて解らないところは誰にでも聞いて取り入れる、そんな人材がいない。
孫子に充てれば「100戦100敗」、敵(この場合競合・お客さん/マーケット)を知らず、己(今この世の中に置ける自社の立ち位地、従業員の考え・思い・行動等々)も知らずだから。昔はインセンティブという将兵の気を高めるものはあったらしい、だから利益を上げて零細から小企業まではこれた。
でも、インセンティブを止めて、それまで利益を上げていた従業員がいなくなってからは、賃金が上がらないし売り上げも頭を打ったが加算だけ考えた戦術的思考というかで人を入れた。多くは業界素人で、求人費用に教育=投資だから売り上げだしてる人の足は引っ張られる、解らないからコンサル入れて無駄金払う、まともなコンサルを入れても気に入らないことはやらないから中途半端で失敗。
求人の失敗(募集で高い賃金ぶら下げて闇雲に入れるが素人が殆ど、経験者にしても試用後に給与は募集に程遠いからやめてしまう)、マーケットの失敗(市場が広がらない出店を繰り返し支店間で仕事が不足、また、ニーズを調べず特定のメーカーに固執するからそもそも見向きもしてくれないところがある)、社内システムの失敗(外注にインフラなどを丸投げで、外注と外注(販社など)が直接話してお金を動かす)、常識じゃ到底考えられない、全く知らないところで袖の下はあるだろう。いろいろな契約書すら会社で管理出来ていない。売り上げ至上主義でマネージメントを考えない、支店の店長=幹部であるが、その資格は売り上げの高さだ。店長だから売る能力は必須だが、マネージメント能力に欠けていて支店はほぼ赤字だ。それも粗利と単純な販管費を併せての赤字だから営業利益ベースなら大赤字。そんな連中が集まって幹部会議と称し会社の方向性を決めるのだから、うまく行ったらどうかしてる。
今、それらを正して普通の会社にして収益を上げるようにと努力していたが、疲れた。
別に俺がやらなければいけないことではない。自分の職務はあくまでもWEB系だから、放っておいても良かったが、つまらない正義感の様な感情から首を突っ込んだ。
契約書のない請求だけのものを調べ無駄なものは解約する、ぼられているものはせめて正常な金額にさせる、インフラの整備とそのための意見集約や販社などとの打ち合わせや調査、販路拡大のための初見から打ち合わせて担当部門までへの引継ぎ、一部社内ルール(本来他のヤツがやるべき仕事)の策定、そして自分の仕事(WEB作成から管理運用・広告などまで)。
四月は評価がでる月だが、上期・下期・通年で最高値を出したが、昇給額は最上ではなく上だった。最終調整と言う名の、こちらからしたら差別にしか見えないものに依るものだ。
今、努力していることは前述の評価にはならない、今季のものだから秋以降に評価されるものだが、いずれにせよこうした不条理はこれまで枚挙に暇が無く、十把一絡げでしか見る事の出来ないアホ経営者は不法行為の教唆などもなんとも思わない人間だからもう最後の糸が切れた。
折りしも、サーファーズイヤーの手術でNosurf状態なのとコロナの蔓延で先行きも何も怪しい時勢の中で、心身ともにもう無理だと思った。
仕事が原因で自殺する人の気持ちってこんなものかと感じてる、でも、死ぬくらいなら辞めれば良い。先行きは怪しい、働かなければ死ぬしかないが、その手前で死ぬ事はないから、数日中に会社からの回答はあるが・・・・なりたい自分とかけ離れるのはご免だ。
退院後の検診で訪れた仙台は桜がきれいで、コロナの騒ぎが無ければ平日ながら多くの人で賑わって良そうだ。多くはないがこの桜を愉しむ人達がいたが、その人達とその想いを共有してこの一瞬だけ現実逃避をしよう。