Aug,19 2007 2nd place

competition今日、2年ぶりに大会へ出場した。
お世話になっているショップとディーラーさんの大会なので大きな大会では無い、出場したシニアクラスは12人しかエントリーは無かったから2回勝ちあがるとファイナルだ。。
一昨年はカレントに持っていかれて0点で1コケ、当時は長期療養明けで、海へ戻ってから日が浅い事から必然の結果とはいえその後のヒートを見て「俺なら」とは思っていた・・・そんな事から大会でのリベンジの気持ちは有った。


当初この大会は7月に予定されていたが、当時は首周辺の張りが酷く大会どころじゃなかった。出なくてもイヴェントとして遊びに行く気持ちは有ったのだが、前日からの超プアーコンディションにより大会自体が延期となっていた。
しかし、延期が幸いし、首周辺も大分楽になったので出る事にしたのだが、前述「リベンジ」は当然、今後の自分に対しての量りとしての意義が有った。


「敗者のメンタリティー」に陥るか?正直、シニアクラスなら「勝ち負け」して当たり前の想いが有るが、負けた時の言い訳、勝ちを諦める自分への言い訳もいくらでも有る。だから相対するのは、人は勿論、波でも無く、自身のメンタリティー。


1回戦、自己採点で2・2・3・1・1点だが・・・「ダントツ」だそうだ!! (*゜ロ゜)ノ他人のライディングは殆ど見ていないが「通った」とは思った。
セミファイナル、自己採点で3・2・2点。全てアップスからフィニッシュは縦狙い、1本目以外は着水時の跳ね返りをホールドできずワイプアウト、やはり他人のライディングは見ていない、何となく「ここで負け」とは思わなかったが怪しいかも?と・・・それでも1位通過。
ファイナル、自己採点は2・1.5・1・2.5(?)・2・1、チョイ横1発が2本とカットしたが消えたのが1本、オフザリップから2発目狙いでワイプアウト、アップスのトップで落ちたのが1本。
残り3分の時点で1人抜けた選手がいた、「2発入れれば勝てる」そう思っていたが結局波は入らず、カウントダウン中に「ダンパー」も乗らなきゃ「負け」で飛び乗るもやはりダンパーo(><*)o「2発入れれば勝てる」なんて驕りといえばそうだよな、2発入れられた波落ちたくせにね。
まぁ、結果的には唯一オフザリップした波、2発目で落ちたのが敗因、全てアップス+単発では点が伸びない。
ベスト2ウエーブ、自己採点じゃ4.5点だがもっとついてた(^^;;プロとかの大会じゃないから甘くしないと差が付かないよな。


2位。
昔、優勝以外は負けで全部一緒と思っていた頃が有るし、例えば、競馬だったら賞金額は別として2位もビリも一緒。今更昔みたいには思っていないし、トーナメント戦でのファイナリストは価値の有るものだと思うが全く嬉しくない2位だった、そりゃあ「勝てた」の想いが大きいからだ。
ショップとディーラーさん関連の大会だから、そんな大袈裟なものでは無いだろうが・・・勝負事は勝てる時に勝っておかないといけないってのが有る、今回俺は勝っておかないといけなかった。


一昨年みたいに心臓バクバクまではいかなかったが緊張からこじんまりとしたサーフィンだったし、「纏め」に走った部分も有った。でも、緊張をある程度押さえ込んでこじんまりとしていても纏められたのが収穫といえば収穫だ。


驕りは有ったが「敗者のメンタリティー」とは違っていたとは思うから、順位には全く喜べなくとも量りとしての結果は悪くなかったようだ。

盛夏にて September's heat