Sep,22 2007 September's heat
暑涼往来ではあるが・・・
秋分を過ぎたというのに
暑・熱・湿
陽光は秋のそれの筈だが
夏の空気に彩られし海の光は夏のもの
眩いな・・・
夏の光と
夏の暑気
惜夏の念が通じたモラトリアムではないが
予期せぬ「夏」を謳歌する
9月の終わりにして裸でもサーフィン可能なんてサーファーの本懐からすれば嬉しい事だが・・・。
叫ばれる「温暖化」、無駄を無くすエコ、地球へ負担を掛けずに物質を循環させるリサイクル等には賛成だが・・・それにしても、今の比較的安定した気候が本来の地球の姿だろうか?人類の経済活動等が温暖化に影響を与えている事は有るのだろうが、単に人類の都合に合致しないから「温暖化」等と騒ぎ立ててる部分は否めないのではないだろうか。
氷河期を終え、暑い地球へ向かっているという学説はどうなったの?
66億の人類が呼吸を止めるだけでどれだけの二酸化炭素排出量が減るのだろうか?
近世以降、人類の所業は地球の循環システムを遥かに上回る速さで進められている、速さを求めなければ、地球自体の循環作用で人類の所業もチャラにして貰える。
巷じゃエコ・リサイクル等叫ばれているが、思想としてではなく行動、そして、地球規模で考え行動しなければ大義とは成り得ないのでは?素人考えだが、陸から下がった「水」を乾いた地に戻し緑化する。それが出来たら海面上昇も砂漠化も二酸化炭素の非循環も減るのではないだろうか。
いや、近年の気候の変化は地球の自浄作用若しくは自浄作用への道程で、人間によって崩されたバランスを取り直すためのものかもしれない。
過去の地球の歴史において、地球環境の変化について行けなかったなかった種は滅んでいるという。サーフィンの巧さにおける重要なファクターは波をどれだけ使えるか・波とどれだけ一体化出来るかだが、人類は地球という波にワイプアウトせずに乗り続ける事が出来るのだろうか・・・。