Oct,27 2014 イチコケ
避けてたけど、それほど勝ちにこだわらないから、「逆に出て愉しもう」そんな風に思った大会、お世話になってるショップの大会があったので漏れなく出場。
例によってシニアというか年長者クラス。
ぶっちゃけちゃうと、Aクラス出たって"勝ち負け"できるよとか思ったりもするが、上に上がるにはこなすヒートが多い=体力持たないからやっぱり年長者クラス。
でさ、春に(他所の大会だけどね)3番だったのがちょっと悔しくて、大会=波小さいか風が入って良くないってイメージからそれ用にNewFlyerを作ったんだけど、早速それを活かす機会が来たとちょっと意気込んだ。
でも、表面上はあくまでもクールに。
「大会なんてかったり~し」 と嘯いて、あ~勝っちゃったか~~くらいになるつもりでね。
台風崩れの低気圧が前々日に抜けてお手頃サイズだけど、ミドルがドン深の地形からアウトで腹~肩の途中でうねりへ戻る波か、インサイドのダンパーになる膝~腰、いずれかが潮回りでベターになるくらいで基本は良い波・点になる波は少ないコンディション。
アウトの波を狙うならSemiProインサイドならNewFlyerって、なんかいっちょまえな板のチョイスつーか戦略?
そんなこんなで、体力持たすのに練習なしはいつもの事、面倒くささを表に出しつつ普通に勝つとか思って1回戦へ。
でもね、「一本乗れれば即逆転」とかさ、一本もまともに乗ってないくせに、なんか舐めてたわけよ、そんな奴は許さないと海が怒っているのか反省を促しているのか、アウトで割れない、インサイドもダンパーかすぐにうねりへ戻る膝サイズしか乗れない。
「10分経過」のコールの時には「まだ2分もあんの?もうやめよーぜ」ってモチベーション・・・
天罰?因果応報? スカッと綺麗に、負けましたよ。
サーファーズイヤー手術の予後不良明けの大会がイチコケだったから、10年ぶりに決勝までいけないどころか、イチコケでした。
「もうやめよーぜ」とか思ったりしたこと含めて、情けないやら悔しいやら・・・・
その1回戦を越して少し乗れる波が入るようになった2回戦以降は撮影担当として、みなさんの戦いを観戦するのだけど、やっぱ大会はかったりーやって、もうこれからは大会なんてやめようって・・・。
決勝のヒートを撮影しながら「俺ならあそこはああした」とか思いながら、今一つ素直になれない自分がそこにいたんです。
イチコケしたくせにちょいと上からな、だっさい自分がね。
反省します。