May,09 2015 支部予選

支部予選

昔は、そこがイッコ大きな目標で、やるのは大体春先だけどその年の決算というか締めのような意味合いがあった。かなりの年月をおいて久々の今回は支部予選なりの緊張感はあれど、決算というような変なテンションはなかった。

出場する人数は30人ほど、本戦への枠は6。
普通の大会ならR1・QF・SF・Fの流れだけど、保持する級によってシードがあるので、R1・R2・QF・SF・Fの流れ。
保持する級がないからR1から。もちろん、6枠内って区切りはあるけど勝つつもり=5回ヒートを勝つつもりで、R1を待った。

簡素な開会式からほどなく、R1が近付いた。

練習ラウンドはなし。
シードで級保持者が上にいる、R1が練習ラウンドで、もしここで負ける様なら支部予選なんて場違いな奴。
本当にそう思って、ヒートに向かった。


レギュレーションは1ヒート15分のNSAルール、終了3分前にゲット。
サイズは腰~セット腹、軽いサイドオフで面ツル。
最近のここは引くとダンパーになるが上げているこの時間、数少なく厚めながら乗れる波も入ってきている。

一人棄権していたので3人の2アップ、久々の支部予選のR1としては恵まれた。
前のヒートを見ながらストレッチ、徐々に異常な緊張感に囚われるのが分かる。すでに鼓動が速い。

前のヒートのラスト3分のコール、一呼吸おいて、同じヒートの面々より遅れてゲッティング。身体がちょっと重く感じるのは、緊張しすぎからか。
セットのRが割れるところ、そこより少し奥にポジションを取って開始を待つ。

ヒートが始まった。
「オープニングを捕まえる」それが一つ戦略というか、コンペティションスキルで劣るのだから、せめて自分をのせていく、そう思って入った。

乗りたいセットはやはり少なく、まだ入らない。一人が乗ったがすぐにクローズしたようで点にはなってない。

3分が過ぎたころ、ようやくセットが入る、奥にはいない、プライオリティは俺だ。ここの波にしては押しがイマイチ弱い上に、本当、緊張していてパドルが重い。

150509_01.jpgテイクオフしたが頭の中真っ白。フェイスの立たない波、乗ってはいけそうだが縦へのアプローチちょっとリスキー。
なんとなくボヤ~っと乗ってボトムへ降りた。それでも、ボトムを使ってから緩いフェイスを上がってカービング。
緊張しすぎでガチガチだったけど、このカービングで少し乗れるようになったか、次のセクションも緩慢なフェイスなのでもう一度カービング。
もう膝くらいのねりへ戻るかどうかのインサイドでカットバックしたところでブレイクが切れてうねりへ。
自分としてはもっとラディカルに行けた、納得はしていないが、点にはなったはずだし、今日の・この大会での1本目ということで良しとした。

他の人はあまり乗れていない、こうなると「なんだかな~」という1本目も意味を持ってくる。

2本目はカービングひとつとフィニッシュで軽くスープに合わせたくらい。セットではないトロ目だから大人し目のサーフィン。これじゃ点もイマイチか、確実にもう一本は点になるのを揃えないといけない。

やはりセット間が長い、3本目もセットではなくアベレージサイズだがちょっと肩が出てきそうな波。
2本乗って慣れたからボトム使って縦のリップ、板返した先がダラダラで乗り繋げてもアップすすらままならないのでプルアウト。
ちょっと余裕かました感があるが、逆に1アクション程度のライディングが続いてどうしたら点になるかが分かるというもの。

4本目も力のないアベレージサイズ、カービング一つと2本目同様潰れたところでフィニッシュ。ほぼ2本目と同じライディング。

終了間際一人がセットを捕まえて軽快にリップ3発。それでも2位以内は堅いかなと、ヒート終了。


結果は無事1位通過。
1本目がave5点ちょい、2~4本目は何れも3点ちょい。3本目が1アクションで3点ちょいだから、アプローチから返しとかしっかりできてないと点が伸びないって見てとれる。後で聞いた話じゃ今日のジャッジはWSLのジャッジだとか。
3アクションもイマイチな(何とか2アクション+ちょっとバックかな)サーフィンだった1本目で5点+だからちょっと自信にもなった。

とりあえずR2へ、イチコケしなくて一安心。

淡々と進む支部予選、3級保持者が出てくる2回戦。この年代は3級といっても難しい年代があったからけっこうなハイレベルかも知れない。そう考えるとR1関係なしに自信ない、自信満々だったり無かったり変なテンション。

R2はR1通過者と3級保持2名のヒート。
やや南東寄りの風が入り、潮が引いてきて腹くらいのセットはヒートによっては入らない。うねりがR方向に流れピークがシフトする膝~腰の難しそうなコンディション。


150509_02.jpg今回はオープニングを捕まえたが、すぐにクローズして点にならず。

サイズの割にカレントが強く面倒くさい。腰サイズでもさらにパワーダウンしていて板が走らないし、切れた波は肩が落ちやすく、そうでないとダンパー。

2本目、これも早々にクローズしたが、かろうじてフィニッシュだけ軽く入れられた。
2アクション以上と思っているが、全体に乗れてないコンディションだからこんなちょっとしたリップアクションでも大事かも。

3本目、ちょっと小さ目腿サイズだが一瞬肩が切れたところでカービング、厚いセクションだがつないで脛サイズのインサイドまでつないで無理やりスープに合わせる。

この後は乗れずヒートが終了。他人のライディングを見る余裕が殆どなくて、正直負けたと思った。
でも、上がると「通ってる」「1位通過」と言われ、ちょっと信じ難かったが1位通過をしていた。
2点後半と1点後半の合計4点+だったが、ヒート通じて2点台が自分の1本しかなくて、超ロースコアの中での凌ぎ合いだったようです。
次は2級・1級保持者とのQF、久々の支部予選の空気というか緊張にも朝より慣れた、とりあえず6枠内は見えてきた感じがした。

QF、ここまで来るとコンペ慣れしている人たちとのヒート。
ちょっと疲れてるけどまだやれるし、ここを上がれば6枠に手が届く位置に行けるからモチベーションは高い。
R2よりセットは入るようになっているが、ヒートによりコンディションの良し悪しが激しく、セットが入らないヒートもあれば比較的コンスタントに切れて乗れる波が入るヒートもある。

果たして、QF。
前のヒートはけっこうコンスタントに乗れる波が入っていた。おそらくトップ通過したであろう人と同じウエィテイングポジションへ。
だが、ヒート開始前からポジション取りが激しい。
オープニングどころか、開始5分までノーライド。前のヒートとは大違いで乗れる波は少ない。
ようやく掴んだ1本、サイズは腰+だが先が崩れるのが見えてる。それでも1アクションはいけそうだがQFだ、2アクション入らないなら捨てるか・・・と中途半端に乗ってリップの返しでワイプアウト、迷った挙句の中途半端なアプローチがいけなかった。
そのあとはスモールサイズで軽く1アクション入れた波を2本乗ったのみで終了。3本のスコアは何れも1点+で敗退。
ジャッジペーパー見たら1点台のスコアしかなく、1本目を1アクションでもしっかりメイクしておけば抜けられるヒートだった。

後悔先に立たず。

ここまで普通に来ちゃって、乗れれば点も出せるとか、半端な自信と2アクション必須といった思い込みで1本目を半端に乗っちゃったのが響いた。

正直悔しい。
でもそういうところを併せて負けは負けだから、来年以降どうするかわからないけど、今日のところは負けを何かの糧にできれば良いかと思う。

Maniac Rock to Surf

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