Apr,12 2017 FCS2
昨日、年末にオーダーしていた板が上がったと連絡が来た。
ディメンションは今の"FredRubble"と全く一緒だが、フィンシステムをFCS2に変えたボードで、個人的には初めてのFCS2仕様だ。
昔、FCSを使っていてFGシリーズを愛用していたが、いつだったか、時流(?)に流されFutureFinに流れた。
以前のFututureFinはボックスの精度が低くて、ボックス内の隙間でフィンががたついたりした粗悪品だった。
一時凌ぎでボックス内にキッチンテープを貼ったりして隙間を埋めたりもしたが、最近は精度が上がりそんなこともなくなっていた。
でも、FCS2に変えようと思ったのはシグネイチャーモデルのフィンで使ってみたいものがあったからだが、一昨年まではChannelIslandsではFCS2仕様にすると、別途チャージが発生したために「そこまでしなくても」となんとなく避けていたものの、今はチャージが発生しないので"時勢"もあってトライしてみた。
まぁ、個人的にはいわゆる"K2.1"ばっかりなので、KomunityブランドのFuture仕様の方が安上がりだったりするわけだが、敢えてパテントにより"保護"されている高価なものに手を出したのは"時勢"でしょうかね、某シグネィチャーフィンといわゆる"K2.1"の形をしたフィンを5プラグ分、それもカーボンの一番高いやつで揃えたら、スプリング1着分近くの金額だった。。。
何れも人気のフィンで、メーカーにも在庫が怪しいからってんでとりあえず板がそろそろ上がりそうかなって頃に押えてもらってた。
アホみたいな話で使える板が無いのにフィンだけ持ってる状態だったのだが、それでもタイミングよく3日後に板が上がってきたのは吉兆か、きっと調子の良い板とフィンなんでしょうね。
で、お決まりのデッキを、これまた代わり映えしない位置にお店のステッカーを貼ってもらって、FCS2素人の俺は付け外しのコツを教えてもらった。
FCS2に変えたわけのひとつが複数のボードで1セットのフィンを使いまわす際の煩わしさだが、素手じゃ付けるのも外すのも痛くてかなわない。。。
話しじゃ、とあるプロはタオルで保護してプラスチックハンマーで叩いているそうだが、それも納得できる。
まぁ簡単に付け外しできる様じゃちょっとした拍子に無くしてしまうから仕方ないのだろうが、ネジ締めたり緩めるたりすることより板を安全に押える場所が要るから利便性のためにってのはなかったね。
周りからはそのシャープなアウトラインとロッカーの強さから「歳不相応の板」って言われてるが、これで調子が良ければ「飛んじゃった」じゃなくて狙ってエアーでもできるかもしれないね。
ファンなコンディションの時を狙って下ろすだろうけど、乗り出しから調子の良い事を願って、前の板は去年のショップの大会でのチャンピオンボードだから名残惜しいが、もっとスプレーの上がる縦以上のリエントリーや大きなカービングができる様に。