Apr,05 2007 しんさんときぼう

今日約4ヶ月振りに海へ、耳の状態がずっと不安定で、前述したが復活を唱えるには大望(2年以上の再発なし)を成し得てから・・・今はスタートラインに立つ事が出来ただけ。

お堅い言い回しに聞こえそうだが、やっぱりそんな緩くない、再発の不安が先に立つ。

今日やるところを選ぶにあたって優先させたのは水温の高さと人の少なさ、波の良し悪しは二の次。
長期間隔が開いた後は毎度の事だが、テイクオフして横に走ることでいっぱいいっぱい、でも、始めた頃の心境、単純に波に乗るだけで嬉しかった、再び海へ戻れた事が幸せだった。
故事に言う水魚の交わり     
源となる故事は孔明と玄徳の交わりだから少し違う・・・勝手な解釈だが、海が俺を生かすという事においては同義だ。

サーフィン歴は20年以上、自分を上手いなんて思わないが、ここ2年、間隔空いてのサーフィンが多くその度復帰を果たすも調子が悪くいつも通り乗れない。サーフィンのスキルはそれなり、良くも悪くも「それなり」のプライドが有るし、今まで出来た事が出来なくなるのは悲しい事だ。

『久々だから』     頭では解ってる・・・とにかく今日は出来ない、でも次は少し出来るようになる・・・元へは戻せる、そこは自分を信じてる。それでも、以前のように乗れない悔しさ・・・「辛酸」。

今日のところはとりあえず海に入れたし波にも乗れた。危惧していた目眩の影響、ゼロでは無いがこれなら押さえていけそう・・・。

とりあえず、海へ戻る事が出来た。
鼓膜の不安は付きまとうし耳栓も良い物は探して行かないといけない。目眩も完全に消えたわけじゃないが、とりあえず乗れたし、続けられれば何とかなりそうだから、後は引き出しを開ければ良い、いや、今日すでに少しターンはやってみたし失敗はしたがカールへのアプローチも試みた。先ずはトランジションで基礎を思い出す、トランジションでいければまたスラスターで縦にリップも叩ける・・・・そんな「希望」。

いずれ自ら「復活」を唱えられるように・・・。

浮沈 邨と邨の有る場所