May,21 2026 Two Happy#5 by Channel Islands Surfboards
コンセプト
ここまで4本Two Happyを乗ってきて、なぜか妙に薄かった2本目以外はなんかどこかずっしり感=重さがあり、#4はラミネートでデッキを6oz1層にして少し軽さを出して良くなった。
特に腹~胸でフェイスの立つ波は嵌っていたが、肩~は長さ不足を感じるようにもなった。FredRubbleの#3以降5'7にしていて、頭オーバー、頭半でもあまり短さは感じなかったがTwo Happyの方がロッカーがあるからか、サイズに対して軽い=テール周りが軽い印象を持つようになった。
ずっしり感と肩頭からの短さとお尻の軽い印象を無くしたい、長くしてその分ドライブさせてスカッシュからラウンドにした分回転性上げて速くする。1インチ長くして、幅を3/8から1/4に=5'8から5'7に短くした際に広げた幅を戻すだけだが狭くしてテールをスカッシュからラウンドにすることにした。
Dimention
5'8 18.1/4 2.1/8 23.5リットル 2360g(デッキパッチ貼り・WAX塗布後)。
今回オーダーに際し、Two Happyは寸法以上にセンターが厚い印象から少し薄くしたいので事前にマニューバーさんに相談、厚さを当初2.3/32にしてカリフォルニアではじかれたら2.1/8に「-」マイナス記号付けて少し落とす形にした。
しかしTwo Happy#4と比べて持った感じ薄くなってる気はしないし、リッター数は0.2リットルアップしているが、なぜか重さは100g軽くなっていた。
重さについてはワックス塗ってしまって計ってから比較で同じように「塗ってから」の繰り返しなので数gはその加減で違うだろうし、ラミネートは#4と同じだがサンディングで仕上がりは変わるあることもあるが、重量が減っているのは好ましいものだろうと思う。
個人的には未だに23リットル未満のパフォーマンスを乗るし、同じ厚さのFredRubbleと比べて同じ厚さに見えず触れて明らかに厚いと感じる、足裏の感覚と踏んでのしなりとかにちょっと不満のある2 1/8ではあるが、FtredRubbleでEPS/SpineTekを作ってからは、Two Happyの用途が腰~腹オーバーと変化してきたのでその厚みは用途上OKかもしれない。
1stインプ
おろしたのは腹~胸の御宿で、深めの地形のせいか厚く水が多い印象。
腹胸厚目で押さない波がこの板では一番困るのだが、水量そこそこでそこは問題ない。ただボヨ付き酷くバックウォッシュの入るコンディションで、特にファーストブレイク厚目からイン寄り~インサイドで大きく揺れてヤバいダンパーになる難しいコンディション。
最初・二本目までは新品時のおっかなびっくりで乗せられてる印象、おまけにボヨボヨ酷くて理想のボトムしっかり取ってトップアクションってのが難しい。エンドセクションが特にひどく、向かってくるブレイクすらすかされて抜けることがあり、板試すよりボヨボヨですかされないで乗る方に注力という状態。
まぁエンドで飛ばされたり抜けたりしながらも、2アクション入れるって方向でファーストからの厚目をカーヴしてあまり戻さず掘れて繋がるセクションでリエントリーかロールインと意識を変えた。
スカッシュとラウンドの違い
ここは今まで同じモデル・寸法でテールだけ変えるってことをやってきたので大体わかるのだが、先ずテールで受ける波の力がスカッシュの方が強い。ラウンドにすると少し逃がしてしまう印象があるが、アクション時、カーヴィングをスカッシュと同じ感覚でやるとより回ってくれる印象。
この日のコンディションだと、ノーズを戻し過ぎず下におろさないとその後の掘れて速くなるブレイクで捕まる波が多いのだが、5'7のスカッシュより回ってしまって結果速くなるところで捕まったケースが多かった。
ただスカッシュでちょっと重かったカーヴィングからのスナップはやりやすいし、スナップ後に下に向けるのも回る分軽い。結局善し悪しだが、より動かしたいならラウンド(スワローも同じような意味で)の方が動く。
ロールインなどはやはり抜ける・回りやすい分やりやすいが、思ったより回りすぎて前へのスピードが無かったり、特にこの日の御宿にありがちなエンドで割れてから消える波だと前に出ないでインコンプリートってことも間々あった。これはスワローでも似たところがあって、ボヨボヨのコンディションでのちょっと高さのあるエンドに縦に当てるなど、スカッシュの方が安定してくれるし、幅はスカッシュと変わらないスワローの方がまだ安定するとも思う。
1インチ長いことでのタイミングの違いはあるが、少しの意識で対応できたし、長いことと回ることで動きを大きくできるかな、という感触も得た。
Happyってボードを考えれば向かない波だったかもしれないが、分厚い胸サイズやら上げた時間引いた時間のイマイチ押さない腰~腹(フェイスは立ってたからね)でも対応できたことから、5'7のスカッシュと同じ用途で使えて肩頭~でも長さ不足を感じなくなるかもしれない。
2ndインプ
ちょっと間を空けたが2ndインプ。
コンディションは腰~腹・胸の和田、和田だが押さない厚い・トロい、ともすればシャバイイメージの波が目立つ日。もう少し小さければESPってところだが、セットにサイズがあるので使ってみた。
入ってみたら凡そ和田らしからぬ緩い波で、厚い・緩い・張らないにプラスしてボヨボヨうねりが流れる。よれてもいるが、寧ろよれて上だけ割れて下が立つこともあるから好意的なよれではある。
まぁ全体に見た目ほど良くない、特に和田の押しって先入観があるから尚更緩々。
この板の本質的な良さを感じるにはコンディション不足だが、リッター数で0.2上げたからか1inch長くした(幅は減ってるけど)からか、このくらいのサイズ感ならそんなに走り出し悪くはない。
1stインプでも感じたが5.7より長い分テイクオフ後に前に押し出すような動きをしないと出ないときもあるが、意外といける。ラウンドの影響か、テイクオフ後に厚く緩いフェイスでの引っ掛かり感もなくスムーズにダウンザラインなんかに持っていける。
ある程度フェイスが立つという前提であれば、存外この波でも使えて、特にテール軽い分誤魔化しでも遊びやすい。
Finセッティング
冬場にCIのMサイズバックフィンをドロップしてしてからバックフィンをreactorのMを代替で使ってから、そのセッティングにはまり中。
ReactorとCIは同じテンプレ同じ大きさだったはずだが、最近確認したらサイドは微妙にCIの方が大きく、バックフィンはReactorはやや小さいがCIはサイドと同じ。
結局Reactorのサイドを小さくしてAirCoreにした感じで、EPSならAirCoreでバックフィン小さくない方が良いが、PUでは概ねこっちが合ってる(個人の感想)。
あのバックフィンドロップした時に、妙に抜けよすぎくらいで乗っていて、あまりの軽さにドロップしていたことに気付いたがその後1本ロールインして上がってきたのだが、バックフィンはあれば良い。PUであればもっと小さいのでもいけるかもという感じ。
ラウンドにして軽くなったテールに対しては少し重さ残しの方が良い気がするが、今はReactorのバックフィン、腰~腹で適当なコンディションで更に小さ目も試してみたい。
善し悪し
これは微妙なところだが、抜けが良い分軽くて回りやすいがその分小さくなる感じがある。ロールインなどクリティカルなアクションは降りてから余計にふらつくし。
今までスカッシュ・ラウンドをいくつか乗ってきて、いつもその善し悪しは感じるが、慣れが一番だと思う。スカッシュが良い、と思うシーンは出てくるだろうが、サーフィンが変化してよりラウンドに適性が上がればラウンドでいいし、両方良ければ使い分けでも良いかなといったところ。
3rdインプ
ようやく腹胸肩、少しサイズのあるコンディション。ただ全体に緩く、よれてうねりが流れるしっかりしたフェイスの波ではない、肩が落ちてフェイスの使い辛いセクションの多いブレイク中心。
緩い割にはテイクオフ遅い印象が無く、もちろんスタンドアップしてから板を前に出す動きが必要なシーンもあるが、悪くない。
ボヨつく緩い波なのでしっかり押し出してアクションできるセクションは多くないが、ボトムから縦に上がるときに押し出せる。多分デッキ4oz二層だと重く感じるのがこの辺りかな、感覚でしかないが重固くてあまりしならなかったものが出せてコントロールできる感じ。
コントロール部分で重さが抜けてるからか、このくらいのサイズがあって、酷い消える系バックウォッシュでない限りは少々ボヨついてもメイクしやすい。
肩が落ちて(横に)割れていかない部分でもテールで回して戻しやすい、スキル的には誤魔化しではあるがそれができた方が乗ってる感あっていい感じ。
少ないパリっとしたセクションは問題なく、厚く入って早めにエンドになる波での厚いセクションでのリエントリーもテールを引っ張らないからやりやすい。
総じて良い板。もちろん使っていく中で軽い重いスカッシュのが良かったと感じるシーンは出てくるだろうが、概ねコンセプト通りに上がってきたようです。