May,09 2006 サーファーズイヤー手術 後遺症と過誤6

予定通り鼓膜穿孔の処置をしてもらった。
まずは視診、今日も穿孔は普通に見たのでは確認できなかったが拡大(?)して見ると穿孔を確認できた。
再生膜が張り出しているそうで、処置無しでもいけるかもと言われたが再度穿孔が出来るような弱い物では困るのでやはり処置してもらう事に。
次いで鼓膜麻酔をしたが鼓膜の縁の部分なので「麻酔が効きにくいから痛いかも」と言われた。
穿孔周辺を少し削り自分の血と塞ぐための膜を使って塞ぐのだが、やはり縁は麻酔の効きが悪いのか痛い。
最後に膜(かにの甲羅の成分云々言ってた)を血を糊代わりにして貼り付け終わり。こうして鼓膜の再生を促すのだが、今度こそしっかりした多少の事では穴が空いたりしない鼓膜になってほしい。


貼って穿孔が塞がった瞬間、周囲の雑音が耳に飛び込んできた。


おー、やっぱこの感じ、これが穿孔の無い聞こえ方。
ここの所耳栓に慣れるため普段でも耳栓を使っている事が多いからいい加減な聞こえ方に少し慣れているが、やはり聞こえが正常に近くなるのは気分良い。
耳管機能不全で自声強調はあるけど、鼓膜穿孔では骨導で伝わる自声は変わらないから喋ると余計響いた感じがしてた、それが減ったのも大きいね。


海へ入る事を相談したが、元々の穿孔の周辺を削ったりしている上に出血させた部分も有るから耳栓していても止めた方が確実と言われた。万一感染すると、感染を治した上でまた一から再生処置で長引くそうだ。
およそ2週間、瘡蓋になった部分が少しずれて再生膜が確認出来るまではダメとの事でした。


今週後半か来週早々に復帰しようと考えていたのに・・・。
来週前半の経過観察時に耳栓持ってもう一度相談してみよう、はやければ来週!

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