Oct,27 2006 サーファーズイヤー手術 後遺症と過誤18

最近、kids surferを見かける事が増えたが、何だか大人のサーファーよりひたむきに感じる。


「サーフィン楽しいか?」「サーフィン好きか?」
時々だけど問い掛ける・・・「楽しいよ」「好き」、中には突然の問い掛けにきょとんとしながらの子もいるが、大概は笑顔で返してくる。


波に対する利権はおろか取り合いということですらまだ知らず、どれだけ乗ったとか関係なく単純に海に入り波に乗って遊ぶ・・・それだけのようだ。


俺?


好きだよ、波乗り出来ない事は死ぬ事と同議だ位に想ってる、子供より子供。
単純明快、「好き」か「好きじゃないか」。


本能に関るもの以外の人間の感情、行動原理の根源。でも、理屈をつけたりオブラートにくるんだり自分に対して隠したりする、大人ぶって無理やり納得したりする。謙虚で控え目とか清廉潔白とか良い物に言われる、自分を押し殺して、自分に嘘をついて、そう思えば美徳や清廉潔白を善しとする古の儒者や思想家なんざ糞食らえだ。


自分がどうか          今の俺に一番足りない物・・・


昨年はともかく、昨年末以来繰り返す鼓膜穿孔等で迷える日々。波乗り好きでなくなればどれだけ楽に生きられるか・・・そう思う事多々。


でも、そうなったら多分、心の底から「最高」と思う瞬間は無くなるのかも知れないね。


今年は鼓膜の問題に自律神経失調由来の体調不良に悩んできた、先月後半くらいから良化してきてここ2週位は全身症状的な不調が軽減し、局所的な不調が主訴となってきていた。
まだまだ?いや、もう少し?等と思い始めていた・・・。


先週末以来の鼓膜の不調はやはり再穿孔だった。


高音域を中心に聴力が落ちて聞こえがおかしい、その事によるストレス以外以外生活に大きな支障は無い・・・いや、聞こえですら応急的にキチン膜を張るなどの処置(2週程度で剥がれるが)を施せば普段とさほど変わり無い。
だが、当然水に潜れないから波乗りは出来ない          メンタルはボロボロだ。


「接着法」といわれる鼓膜再生法、20%は再穿孔を発するとの事だったがそちら側になってしまった・・・。


20/100、5人に1人の確率。


何より嫌なのは再穿孔の理由が無い事。
(かなり嫌だけど)中耳炎とか綿棒で突いたとか理由が無い=鼓膜の再生が鈍い・悪いという事になる。鼓膜は人間の体の中でも再生能力に長けているそうだ、事実6月の手術後1ヶ月で膜張って波乗りOKになっていた。
だが、度々あったドルフィン時や巻かれた時の異音が先週のように耳栓の装着不良によるものでなければ、復帰以来時々微小でも穿孔を再発していた事になる。


今日穿孔を確認出来たので、早速仙台へ電話を入れたところ来週火曜に予約が取れた、手術時に採取保存されていた筋膜があるので今回は外来で可能な手術というか処置になるそうだ。


凹んでるし後の心配も有る、だが今はまず仙台へ。

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