Mar,01 2018 続 肩関節周囲炎・上腕二頭筋長頭腱炎

数日大人しくして仕事からの帰宅後はアイシングしたりしていたところ、違和感が消え、歯磨きなど脇を絞って腕を肩から上に上下する時に軽い痛みが出るところまで回復してきた。
だが、不意に腕から先だけで物をとろうとした時に腕の付け根をぶつけたのだが、その時に件の筋・腱を痛めたようで悪化、それでも、同様にアイシングなどをしていたら快方へ向かってきた。

でも、今日仕事(PC使用のデスクワーク)をしているうちに肩前面から上腕にかけて違和感・疲労感・軽微だが疼痛を感じた。
痛みは軽微でも違和感と疲労感を併せれば往時の嫌な痛みだ。整形の専門医による診察日程を確認すると、今日が肩の専門医による診察が組まれている日なので電話してねじ込んでもらった。

いきなりだから予約の方優先、最後の患者となったが、ちゃんと話し(経過と症状)を聞いてくれた。
問診ではやはり上腕二頭筋長頭筋炎、テストをしても痛みが出なかったが押すと痛い、圧痛はあるのでエコーで診てもらったところ、血流が多い=炎症を起こしてるということで問診による傷病名で確定。併発している事がある肩腱板は圧痛が無い事から陰性、だいたいが上腕から肩前面にかけて張りを感じるけど、肩は普通に上がるからシンプルに二頭筋だけってことで。

"続 肩関節周囲炎・上腕二頭筋長頭腱炎"医師の診たてはやはり軽症の部類みたいだが、経過からステロイド注射を提案された。こちらとしても養生・アイシングしてなお行ったり来たりでは嫌なので、ステロイド注射をしてもらった。

今まで色々傷病に当たってきてるからステロイドがどういう物かは大体知ってる。連用・多用をしないで今の炎症をとにかく抑えて、痛みが抑えられても極力動かさないことで筋硬縮はしてもリハビリすれば戻るからって思いで人生初、ステロイドを使った。
組織がボロボロになるところばっかり言われるけど、使い様だとも思ってる。

で、注射してもらってから改めて気がついたが皮下出血してる。
極小さいし薄っすらとしたところが多いので、上腕二頭筋の付着部から腱のどこかに傷がついているかちょっと断裂したかってことか・・・。エコーでの診立ての通りっちゃそうだけど、ぶつけてもいるからその皮下出血かもしれないが、原因がはっきりしないから楽観視しないで、目に見えるから戒め的にも傷って扱い。まぁ、薄っすらとしてる部分は押すと痛いからやっぱりぶつけてダイレクトにそこが痛んでるとも思うが・・・そこ腱ではなくて筋肉だから傷病名とは少し違うかもね。

ステロイド注射した後は疲労感と軽い疼痛が無くなったけど、動かしたときの痛みについては注射前より範囲が広がった。今の時間麻酔は切れてる筈だから、ステロイドによる効果によるものだけのだと思うが、必ずしも即効ではない場合もあるらしいので暫し様子見。

もちろんNoSurf入りで、痛み無くなる急性期を過ぎて(昨夏はここで波乗り行っちゃって、整形で「早い」と言われたが)可動域と力がそこそこになったら戻れる感じ。
昨夏は可動域も力も急性期過ぎた時点でOKだったからだけど、サーファーの二の腕って大体発達している=使う・重要な部位だから、しっかり治していきたい。

で、一晩寝て起きて、先ず精神的に弱気になってて、ここを使うことに対してびびってる。
肩回りに少しでも痛みなんかがあるとおっかなびっくりなのだが、冷静に探ると三角筋だったりする(それはそれで少し問題かも知れないが)。
痛みが無くなる→普通に動かせるって段階踏んでこのビビリを除かないといけない状態。
リハビリは痛みが残る中でやるケースもあるみたいだけど来週の理療・リハビリまでは安静にして、とりあえず、例えば少しの間波乗りできないからwax落とすとか、腕から肩にかけての負荷の小さな動きくらいはやっていこうと思う。

肩関節周囲炎・上腕二頭筋長頭腱炎 続々肩関節周囲炎