Feb,02 2023 グロインペイン症候群から股関節周囲炎

昨年2022年の1月に恥骨結合炎と思しき症状が出た。
パドルから波待ちに移行する際に股を開いてカエル足状態から座る間の事、軽くピキっときたがそれが後日バックサイドのボトムターンからリエントリーの動作で痛む、果てはパンピングで激痛となって休日でも波乗りを休むこと屡々。
春にかけて鼠径部周辺の筋肉に負担のかかるトレーニングをやめてストレッチはほぼ毎日、その間筋修復院に通ったがマジックは起こらずで通うのやめて、春には軽快。ただ完治はしていなかった、鼠径部に若干の痛み・違和感が残ったままだったからだが、だからといって波乗りはもちろん日常生活などにも問題はなく普通に走ったり跳ねたりもできた。
ただ冬場の冷水で寒さは感じなくても確実に冷やすことに一抹の心配はあった、実際千葉南でも1月の半ばを過ぎれば大概ノーブーツでは感覚無くなる時が多いし、そうでなくても水温16度前後を境に体は動き辛くなるから素足とラバーにできない腰部は冷える。
腰部はインナーを使ったこともあるが、1mmのラバーでもオーダーでピッタリ作ったウエットの中に着るとちと重い。ましてやそれ着ててグロインペインになったからそれ以来着なくなった。

今回特にトリガーはない、なんとなく悪化してきた感じだ。
ただ腰が重だるくずっとある坐骨神経痛の症状が出ないものの腰痛気味。ダルって感じだが波乗り含めすべてに影響・問題はなかった。
ただ太腿の付け根前側、痛むところは解るから「この筋」といって指摘されたのは柔術整体師曰く「縫工筋」で他に内転筋の疲労と緊縮がけっこうある。どちらも痛む股間節の付け根でなく遠い膝側の筋肉部分を圧迫したりされるとかなり痛い。
以前は足の外側や腰部の外に圧迫されると激痛が走るところがあったがそこはあまり痛みも感じない。また骨盤下部の上の筋・腸腰筋を押しても痛かったが今は腸腰筋もそんなではない。
ただ止めていたトレーニングを昨秋から週一で部位・やり方を変えながら再開、ストレッチは継続していたが、どうも新たに始めた腸腰筋を鍛えるトレーニングがよくなかったか、縫工筋の付け根を中心に平時でも違和感をまた車の乗り降りや膝を上げる動きをすると痛みを感じるようになった。
まぁそれでも波乗りには影響なかったが、2~3日前にインサイドキック(サッカーの蹴りだな)を思い切りやったらまぁまぁな痛みがありその流れからの昨日の波乗りではバックハンドは(数本しか乗ってないが)ほぼ影響なし、フロントのカーヴィング系で痛む状態。腹位からの高さからだがホレホレ系のフローターからの着水時膝・腰を深く曲げてみたら(もうちょっと突っ立っててもちゃんとランディングできたはずだがね)少し股関節部分が痛かった。

これまで肩関節周囲炎・坐骨神経痛はどこに通っても完治はしなかった。ただ良い時と症状の出るときとがあるってくらいで、整形(千葉じゃけっこうなとこ)行っても理学療法士のやることが柔術接骨いってやることと変わらなかった=その基となる筋肉の張りを緩めるだけになったので、整形は行かず時々体を緩めに(半分は一時の気持ちの良さだけだな)行く程度だった。
肩関節周囲炎はパドルのやり方を変えたことでかなり症状が出なくなった。もちろん夏場に朝から夕方までやったりすれば相応張りはでるし若干の違和感も感じたが後をひかなかった。
グロインペイン症候群から股関節周囲炎  FunToSurf SURF+(SURF PLUS)坐骨神経痛はまぁ上手に付き合うしかない、ストレッチで抑えて多少の体幹トレは適当にやってたがそれであまりでなくなった。
今回股関節周囲炎としたが、変形性股関節症かもしれない(股関節は年齢から考えてもそうだが、普通に柔らかい方だけど)。こればっかりは筋繊維まで移るMRIで見ないとわからないのだろうが、股関節周りの筋バランスが崩れてそうなることもあるそうだ。
今は関節ではなく明らかに筋が痛い(痛いところ探って押すのは悪い癖だわ)と感じてるが、関節痛による放散痛の可能性もある。進むと手術だの人工関節だのとなるから、痛いところのストレッチも止めて(実際ここ数日痛いのだ、本来止めるべきものだった)鎮痛剤飲んで様子見かな。
波乗りはとりま冬場だから半日しかやってないから痛みの具合でやらない・クイック・普通にと考えながらやっていく予定。
痛いところは弄らない、関連する弱いところはやれるならストレッチしながら少し強化してく。
まだパンピングしても軽い痛みでひかない程度だから昨年よりはいい、しっかりケアして水温の上昇とともに良くなるように努めたい。

それで軽くなっていかなかったらMRIで確認して、悪いところは治す、それしかないな。

まただね、再発 肩関節周囲炎