Mar,08 2016 リアリズム

生まれて初めて下血と思しき症状を発症した。

真っ黒だから上(胃・十二指腸)の方か。
ただ黒いだけでなく、下痢を伴ってのもので、これが二日続いた。

思えば、ちょうど一年前だが、下痢が3週間ほど続いた。左下腹部と右下腹部に軽い痛みがあり、そこを押すとけっこうな痛みが出たりもした。
いや、大腸だろうと素人にもおよそ想像がついたのだが、大腸と思われるあたり全体に普段にはない痛みがあったりもした。
仕事が忙しく、目処がついたら医者に行こうと思っていたが、目処がついた頃には症状がなくなっていたので結局医者にはかからず仕舞い。

普段から下痢をすることがあるのだが、長期間続いたり痛みなどの症状が治まればたまに下痢しても普段通り、そのままになっていた。

"リアリズム"みぞおちの痛みと、その痛みの流れと思われる背部痛が下痢の2日ほど前にあったのだが、背部痛はともかくみぞおちの痛みは日常茶飯事で、逆流性衝動炎の経験があり、普段からストレスにやっつけられている自分には想定の範囲内。昨年の大腸あたりの症状の方がよほど怖い。
それでも、背部痛を伴うほどのみぞおちの痛みの後に真っ黒な排泄物が続いたものだからさすがに「やばい」と思った。

で、こないだの休みは南東風が朝から強かった、無理して行っても良い思いは出来そうもないので医者へ。
親も神経性胃炎には随分と悩まされていたが、胃潰瘍など重くはなっていなかったから、自分も酷い胃炎程度までしか予想していない。
また、サーファーズイヤー手術の予後が悪かった時期に逆流性食道炎・胃痙攣の診断を受けたことも、胃痛が常態化しても放置する要因でもあった。
果たして、診察(問診・視診)で緊急性はないとの診断から2週間待ちの胃カメラ検査の予約をして薬を処方された。

とりあえず下血なれば容易ではない、精神的にも参っているから腹の調子が落ち着くまで有給を取る事にして、南東風の影響でパスした波乗りの代替えを模索。
波情報の週間予想と予想天気図・天気予報を併せて考える。
周囲からは「大丈夫か?」と思われたが、痛みなどが酷くても実際は大したことが無い家系くらいに考えてるし、なかなか落とせないストレスを落とすには波乗りを処方する必要がある。

原因は仕事によるストレスだろ。
仕事っていろんな側面はあるかもしれないが、先ずは生きるため、生活するため、波乗りするための金稼ぎ。ただ、自分の報酬上げるには会社を儲からせないといけない、だから仕事って少なからず、利益を意識してやらなければならないもの。
でも、仕入や営業職であれば横領・収賄の事実があってもクビにならないし、大局的な利益より単純なその場その場売り上げをもてはやすから売れば売るほど赤字が増える。もちろん社内システムの問題もあるが、万年赤字の粉飾決算、収益を上げるための方法を論ずるより個人の感情が優先される風土にも問題あり。

そもそも何度も労基の指導入ってる・・・こんなリアリズムに欠けるところに居るなんてばかげてるよ。でも、生活するため、波乗りするために今すぐ辞めるなんてことは出来ない、次の食い扶持が見つかるまでは我慢・・・。

仕事も波乗りも共通点は少なくない、だからもっとリアルに仕事とその目的へ近づける環境に身を置きたいね。

そしてもっと波乗りを!

なでしこは=澤だったのか 忘れてしまった矜持