Jul,14 2011 Nadeshiko to final in high spirits

ドイツと大差ないと思っていたスウェーデンとのsemi finalだったが、蓋を開けてみれば立ち上がりに多く見られたパスミスと、それによる失点でさえ悪戯に思える内容だった。
イングランド戦並みに寄せが厳しければもう少し拮抗した展開だったようにも思えるが、knock out raoundで勝ちに徹しない筈もなく、なでしこのサッカーがスウェーデンの思惑を上回った故の内容・結果だったのは間違いがないだろう。
立ち上がり暫くはスウェーデンの思惑通りで、ボールを持たせてミスを狙いに来る戦術が嵌ったが、逆に高い位置からプレスをかけ、普段のポゼッションサッカーを取り戻したなでしこに対して為すすべなかった。


World cupのグループリーグ・トーナメントを通じて更に成長をしている?


今まで勝った事のないアメリカ。
アメリカのパワーを中心としたサッカーにどれだけなでしこのサッカーが通じるか、world cup前のテストマッチは何れも敗れているが、今のなでしこならどうか。
過去、同様に差を見せ付けられて敗れ去っていたドイツには伍して結果も付いてきた。果たしてアメリカ相手ではどうか、期待と不安が入り混じる。
震災含めて、なでしこのメンバー各々が色々な思いを抱いていると思うが、これ以上ない舞台はそうそう無いのだから、決勝のピッチで勇躍、なでしこのサッカーをなでしこらしく愉しんでプレーしてほしい、そうすれば最後には結果がついてきているかもしれないから。


決勝ももちろん応援します!

Nadeshiko break through great Germany Nadeshiko make turning point of women's football