Oct,19 2023 進化と深化

W杯は3-4-2-1という弱者の戦い、ペルー戦辺りから4-2-3-1でもハイプレスによる攻撃的な守りをするようになりまた守備時は4-4-2になるなど変化も入ってきた。
先日のカナダ戦・チュニジア戦は、富安・遠藤という軸を残し組合せを変えてテストするというベンチマークのしっかりしたテストになっていた。

進化した。以前の森保にはなかった引き出しの多さと、テスト足りえるメンバー構成には驚いた。さんざコケにして解任しろとも言ってきたが、この1年足らずで大きく変わった。上の相手でも臆することなく点を取りに行き、欧州中堅国くらいなら五分以上に戦えそうだ。
尤も富安と遠藤が抜けると守りも攻めもしんどいというのが露になったもなったが、それはそれでベンチマークに届く選手の発掘にも役立つとポジティブに考えればなるわな。
一つはアナリストが加わって、より方向性とそれに対するシステムや個々のポジションのすべきことが明確になったからではないかと思う。

チュニジア戦は2-0、シュート1本に押さえたがそれがもう少し枠内に行っていれば2-1と結果上接戦でクリーンシートを得られなかったが、勝に値するゲームではあった。
チュニジアは5-3のコンパクトで堅固なブロックを敷いてきた、以前ならこのレベルの相手に固められると崩せなかったが、何度か崩して2点を獲った。

ウィング・トップ下(セカンドトップ)CB・ボランチは概ね良い。サイドバックも右の菅原が台頭してきたが左は伊藤ではやや心許ないし、やはりCFをどうするかが問題。
今のCFからハイプレスをしつつトランジション重視ならストライカータイプで無くても良いが、決めるべき時に決める決定力は欲しい。ポストもできるし点もそこそこ獲れる上田が一番手かなと、ハイプレス重視なら前田、右伊東に左三苫ならCFにそこまで裏抜けを求めないから足下がおぼつかずポストに向かないロストし易い浅野は3番手なのか、他に9番タイプで追いまわせる守備の出来る選手がいれば浅野で無くていい、前回守備をしないし再三の決定機を逃した古橋はチュニジア戦でようやくゴールしたがやはり決定力不足。
三苫の代わり的な中村を頭に据えるのもありかもしれないね。
鎌田と久保と南野、久保は右でもいけるし伊東とのポジションチェンジなどで攻める様は相手には脅威だろうしはやり上手い。南野はトップ下専用、代表だと決定力を欠くからへたすればメンバー外。鎌田はしれっとした上手さがあって勝利に貢献といった結果もだしてるから外せない。
アタッカーでは堂安もいるが所属チームで低調で右専門なので久保がトップ下の際のオプションくらいか、鎌田・久保・伊東・三苫が居る前提で考え、チュニジア戦は旗手を左で使わざるを得なかったところからすると、南野と堂安は使える幅が狭い感じ。
三苫・中村で左、久保と鎌田で中、右伊東・堂安かな。戦術とゲームの持って行き方で組合せは変わりそうだがウイングには何れ速さを求められるからそこでの選択肢に浅野は残るが、絶対に点が欲しい時に使える選手ではない。まぁ彼独特のミラクルはあるかもしれないが、期待値は高くないから3-1は鎌田・久保・三苫・中村・伊東・堂安・上田・前田、SB(3-4-2-1のウイングバックも兼ねて)が4枚とボランチ3枚は遠藤・守田・田中、GK3にCBが3枚で21人か。CFにもう一枚、ボランチを遠藤・鎌田にして右久保なんて布陣にした場合にトップ下南野か怪我やカード対策でCBをもう一人で23人か。

まぁ中盤は人材が増えて3-5-2-1から4-2-3-1に4-4-2更に4-3-3も組めるようになった、これから暫くはアジアでの戦いが続いて、どこが相手だろうが何点とるのかという結果は当たり前で勝ち方を問われるゲームが続く。
相手国の国そのものが怪しくて2次予選に久保や鎌田にプレミア所属の選手は呼びたくないよな、アジアカップはフルメンバーで圧倒して欲しいから尚更。協会も北朝鮮・シリアとの向こうのホームゲームは中立地にするなどの働きかけをしてほしいな。

なでしこの行方