Aug,05 2023 もう夏休みか?
今週は夏休みを含めて週3鹿島灘へ行った。スモールで千葉には波があった月曜は全体に人が少なく(もともと月曜組の俺としては当たり前レベルの空き具合)、そこそこ遊べて愉しんでこれた。
でも水・金は朝一~朝二が混雑激しく、昼に潮が引いていつもなら午後はガラ空きなのだが夕方近くから人が増えた。
朝一やるのは潮位見てで、ここから季節が進んで水が増えると地形次第だがまた変わるかもしれない。ロータイドが昼前で、ハイタイド近くが良かったから午後はその時間に合わせて上げ始めからハイタイド目安でやったが、ちょうど夕方混み始めに上がるくらいでちょうどよかった。
単純にビジターが朝と夕方って、普段と違うけど潮回りからすると逆を行ってくれたおかげで(自分もビジターだが)良い時間を過ごせた。
ぶっちゃけ最近いつもやっているところは今の地形だと腹以下の小さい時ならハイタイドより少し水が少ない時間、胸~のサイズがあればハイタイド前が良い。場合によりロータイド手間も良いが、それはサイズそこそこの時で、小さいときは引くと更に小さくなり、ハイタイドや上げ過ぎだとシャバいブレイクしかなくなる。
過去の夏にはない現象で、どこ情報からその判断をしたか知らないが、正直(ズレてることで助かってはいるが)面倒臭いとしか思えないことが起きてる。
改めて書けば普段波乗りするエリアは千葉全域と茨城南部(鹿島灘)だ。
いいかげん身体を冷やすと良くない年齢だし、ブーツが苦手でグローブなどもってのほかなので、冬場は千葉南しか行かない(で、ノーブーツだから末端は冷やしている)がこのエリアのハイシーズンでもあるからちょうどいい。
もうずっと夏場は通う茨城の鹿島灘、今は各所人が激増したが鹿島・平井あたりは当時から日曜は混んでたな。
その流れというか、一日やると思えばこちらに足が向くが、混む鹿島平井周辺は避けて、鹿島24(これですぐわかる人は通というか相応の年齢かな)あたりより北から大貫までの間のビーチがメイン。
南寄りの風を千葉よりかわしやすいというか吹かない(弱い)し、サイズも夏のプアな日でもやれない日はほぼなく、無人のピークなんていくらでもあった。
それが平日なら尚更で良い波貸し切り当たり前、そんなことから自分にはとても大事なエリアでもある。デメリットは突然予報にもない北東ドン吹きに変わることがあり、そうなると大貫いくか千葉北の北までいくしかなくなる(できないオンショアがそこにはある)ことと、台風一個で地形が悪くなって良いバンクを探さないといけなくなることかな。
通常、何もなければ(春秋、特に春から夏にかけての時期など風の影響がなければ)一宮エリアに行くのだが、ここ数年移住者が増えたせいか朝から混雑激しいし、ややマイナーなビーチだった(コロナ前の数年よく通った)ところも今は人が多い。ややマイナーなビーチ、コロナ前くらいの頃でも日中は空いていたし、夕方セッションになってもメローな方が多く、声かけてもらえたしもちろん挨拶もしたが乗せてもらえてたっけ。
一宮に関して言えば、そもそも昔は一宮に駐車場などなくビーチの上に空き地があってそこに車を停めていた。今のメインで大会も普通にやれたくらい地元では重要なポイントではなかったようだ。
往時から志田は特別な場所だったが東浪見は海水浴場で真夏でもサーファーはまばら、エリア規制があったかは覚えていないが海の家が数件立った。
今の津波防止の土手の向こうに駐車場があり、その先に広いビーチがあった。3年位前に排水管と思しき塩ビ管がハイタイド時水中に露出していた(危な!)が、それは恐らくその当時の海の家のものなんだろうと思う。
サンライズは多少知れていたがそこから一宮メインまではとてもビーチが広く、真夏の日曜でも無人とかあたりまえだった。コンビニもない時代、あのころお洒落な感じの湘南とは違い田舎のイメージがあったが、今からは想像もつかないくらいサーファーは少なかったな。
年齢とともにピンで行動する事が多くなる、一緒にやるっても皆それぞれ事情があって海待ち合わせ。
ましてや平日に特化したから一人で入ることが増えた。それ故かローカルの方、ビジターの方から声をかけてもらえる。千葉南エリアではお声がけいただけたローカルの方が少なくなく、故にセットは譲ったりして乗れ高少なくなることもあるし気を使うこともあるが、波数そこそこの日などは奥からでも普通に乗らせてもらえたりする。極小人数で、がっつかない・(特に地元の方とは)無闇に競らない、場合によっては隅っこでおこぼれ狙う、乗らせばそこそこ乗れるやつ、これくらいかな経験上では。季節ものの行動でも、意外と覚えていてくれたりして、会釈やちょっとしたその時のコンディションなんかの話から始まって(話にはめられることもあるが)、行け(あからさまにダンパーのセットの場合もあるが、そんな時は行っとく)とか言ってもらえたりするようにもなる。
そうして薄くでも溶け込ましてもらってやった方が愉しいでしょ。
ビジターの方でもけっこう声掛けてもらってから顔見知りくらいにはなって一緒にやったりする。中には和田のローカルと勘違いされてたこともあるが、まぁなんか知らんがここ数年良いか悪いかわからんが悪目立ちはしていないようだが目立ってるようだ。
ある程度波は取りに行くけどそれは自分方面に向かって入ってくる波に限るし、大概周囲の人は見ていて「乗られる」と思えば誰彼関係なく追わない、これは波を競らないってことにもなるから悪い印象は与えないかなと思う。
もちろん競らないのは全部じゃないよ、自分がピークと思えば普通に追うし、ダンピーな中で少し離れた奥が捕まると思えば切れ目からパドルもする。ここらへんは人を見ての上でってことがあるけどね、特にワイドな波のピークに居る人とかは捕まるかどうか考えてパドルして万一抜けそうなら追うのやめる。
少し狡猾ではあるが、コンディションによっては波崩しちゃうとか考える(自分がされるの嫌だし)のも併せてマナーというか余計なことはしないようにしている。
波乗りに行っているのか、波の取り合いに行っていいるのか判らないじゃん。
ワイドな波なら5~6人がテイクオフとかどこでも見られるけど、確信犯もいて空気悪いことが多い。
正直茨城は51号から海へ出るまで面倒な場所があって真夏に小さいけど遊べる波を数人で、そんなシチュエーションを探すとなると大変だが、またどこか探していつものところ以外で愉しんで来たいね。
尤も、盆が明ければ一定数人が減るとは思うけどね。