SURF+ SillyTalk Life In Surfing

全日本ってな、、、

Oct,15 2026 全日本ってな、、、

数十年ぶりに全日本に行ってきた。
全日本ってな、、、  SillyTalk SURF+今年で大会止める、最後、それをモチベーションの要因にはしたが、大会へのモチベーションは基本無い。
フリーサーフィンでの波があって風が合って(混雑など)乗りやすいか、更に水温などを含めて、千葉や茨城の中で選ぶ=コントロールするものとは乖離した大会のサーフィンをしなければならないものへの興味は薄く、そこで勝っても「その時その場での勝ち」でしかなく、サーフィンの腕を競うことと勝負事って面が非合理に等しくなったと感じることは、サーフィンの中の一つとは思えても自分の選択の埒外でしかない。
社交辞令や「年の割に」って枕詞は付くのだろうけど、そこかしこの海でそれがローカルの方でもうまいねって言ってもらえることはある。
自分じゃ見てるものがCT選手のアクション・フローとかだから微妙ではあるが「上手い」って海ん中で言ってもらえる方が嬉しいかも。

競技の根源は?

数多の競技の原始は「誰がうまいか」ということの筈。それを競技として体系化する中で偶然などを極力排除し、数値化することで競技性を高めまた解りやすくしてきた。
サーフィンについては自然相手の偶発要因が勝敗を決する一つ大きな柱ともなっているが、フリーサーフィンじゃ喧嘩になりかねない波の取り合いを競技性の埒外とすべくプライオリティールールを作り、偶発が勝負のあやとなることを減らしているものの、「時間」という縛りの中では機能不全を起こしやすい。
故にWSLなどではヒート時間を長く取っているのだろうし、ピラミッドの底辺は数が多くなる故にアマチュア大会ではヒート数が多くなることから制限がきつくなるが、ISA基準、NSSA(アメリカのアマチュア)でも通常は20分としているようなのでプライオリティルールの採用・不採用に関わらず、その程度の競技性アップはしてほしいと思っている。
まぁコンペサーフィン=WSLレベから逆算してどうなのかなどは、いつか気が向いたらどこかで書くかもだけどね。
これが今の大会に対する持論・自論だが、偶発要素が多い故に纏めることが結果是となり勝ちとなるもんはつまらないのさ!勝って嬉しいのはそん時だけ=勝つ意味が薄いって者には、自分のサーフィンでどうかって部分が小さくなるものには興味が薄くなるわな。

一応決勝いくだけの準備

正直決勝まで6ヒートくらい?を勝ち抜くってのは無理だとは思っていたが、うまく嵌ればセミ以上=最終日も可能性は0ではないので一応最終日まで泊まる手配をしていた。
まぁ本線は1コケしてどこか周辺でフリーサーフィンってノリだが、ヒート始まる前日に北泉入りするなら行きがけにいわきでフリーサーフィン、出ることを決めてからここはそう予定していた。
トリプル台風って、前回出た全日本=新島もトリプル台風でその時は4~6から8ft(オフィシャルにサイズどのくらいか質問した)、バリでも見たことないサイズだったけど、それ以外は通過しても行かなかったことから「トリプル台風率100%」というクソジンクスが成立してしまったわけで、その行きがけのいわきはもうほぼここだけってポイントなので混雑覚悟も案外空いていて、やり過ぎて疲れたら拙いからと1時間で10数本のサーフィンだったが岩って感じのフェイスのあるブレイクで北泉の練習にならないものの、頭オーバーからあった北泉で辛く哀しい練習するより、無練でも体力的にも気分的にもそのままヒート行っちゃう方がマシだった。

いわきから南相馬は常磐道使っても1時間以上かかる、とりま現地入って会場のチェック、もちろん波の状況もチェック。だが夕方前の北泉は普通にオンショアでややチョッピ―気味の頭オーバー、アウトが遠くゲットきつそう。まぁ仕方ないのでサイズダウンを期待しつつ会場を去り、宿泊先にチェックイン。
この時点では朝7時台のヒート開始と勘違いしていて早々に寝る準備をしたが、その後実は昼前だと教えられたので慌ただしさからは解放。ただ波のコンディションは朝のオフの時間の方が良さそうだったので微妙かなと。それにしてもスケジュール確認も難易度高いのはどーなんだろね。

進行管理・スコア配信システムについてだが、支部予選やそこそこの大会では近年「LiveHeat」を使うことが増え、全体・ポイントごとのスケジュールや、そのヒートが何時開始予定かがリアルタイムで反映され確認できるが、NSAのそれにはポイントごとの進行管理やヒート毎の開始予定時刻がない酷いもので、Web制作屋からすればUI=ユーザーインターフェース最悪(空クリック/タップでクソ長いカテゴリメニューが消えないとか、ブラウザのバックボタンで綺麗に前のページに戻らないとか)で、見るからにシステム屋が作った、ニーズ=見る人の利便性やアスリートファーストは考慮されていないもの、LiveHeatって見本があるのだから改善してほしいものだ。

ヒート開始当日、朝一は胸肩頭で波情報にはあったが1サイズ以上違う。A~Cのポイントで若干違うが、真ん中のBポイントではゲットできない方もいるハードな状況。
幸い堤防脇のカレントに乗って出られるAポイントで、ほぼLしかないものの第一目標であるゲッティングアウトは易そうだった。
サイズあるから5分前ゲット、カレント使ってノードルフィンに近かったが出るのに5分、テイクオフポジション辺りまでセット避けながら行くまでに1~2分を要したが問題なく出られた。
無練で初めてのピーク、人から聞いていたしもちろんヒート前に見てもいたが、いざ入ると全く違う。特に分厚く癖強すぎで引っ掛かりそうで引っ掛からないが引っ掛かると持っていかれる感じで、厚くフェイスが立たないから張った波を求めると繋がりやすいかダンパーが多く、比較的切れやすい小さ目はカレントに向かって割れても消える波ばかり。
風は北東=サイドだが堤防でかわしてクリーンだが、海全体が動いているような流れがあり微妙だがすぐに動かされるし何より割れる場所が定まらない印象でつかみにくい。
いくつかヒート見る限り、セット中心にクリティカルなセクションでのアクションや大きなターンに点は出るが、形になりやすいがトロく消えやすい手前の波での緩いターンにはあまりでない。
セット突っ込んでダンパーだと、カレント回ってゲットする時間考えるとリスキー。もちろん台風のうねりだから間隔はあるが、15分で2本は難しい。
最初の5分くらいはセットかそれに近しい波を待った。だがダンパー以外は入らず、少しずつポジションをイン寄りに移したものの乗れる波を見つけられず、そのうち手前などでミドルサイズや小さ目を乗る選手がロースコアだが点を重ねてきた。
奥からのミドルサイズを狙いたいが、ブレイクポジションをよくつかめないしポジションキープも難しい。
残り3分時点で奥からのミドルサイズを2本纏めた選手が合計8点台、他に小さ目でチョイ横2~3本の選手が2名でニードは2.8。
1コケは嫌だなと思ったし何より未だノーライド、もっと手前で消えやすい胸サイズをとも考えたが、ノーライド故にプライオリティは1番だし、ボヨボヨシャバシャバのブレイクはテイクオフメイク程度なので「最悪ノーライドでもいいや」と割り切り、切れたセットか近しいサイズを待った。

全日本ってな、、、  SillyTalk SURF+
本人的に姿勢がイマイチでほぼレールが抜けてるので下手評価だが、NSAinstagramでのpickupになったのは嬉しいわ
1分を切っても波は入らずだが、割り切り動かず待っていると、残り30秒くらいで切れたセットが入った。
追っかけ少し肩からになったがテイクオフ、ボヨボヨで下に落とされながらだったがテイクオフはメイク、落とされながら少し前に持っていかれてのテイクオフで、思っていたボトム位置を取れなかったが勢いそのままにカーヴィング。カーヴィングの終盤でまたボヨつきに遭ってバランスを崩した際にレールが抜け戻しが甘くなり、ポヨポヨしたトロいセクションをカーヴィングからの勢いだけで進みつつトリミングから軽いトップターン。その後トロいフェイスで待ってエンドになるところを計って降りたつもりだが、ボヨボヨトップだけ崩れるエンドでのロールインではじかれてワイプアウト。
結果論だが、フリーサーフィンでもやらかし勝ちなメイク率低い縦のアプローチでなく、乗せるローラーコースターでもいいし、角度浅く乗せてから返すハック的な動きにするべきだったかな、そこまでメイクできてれば6点は超えたはず。
ワイプアウト後は時間ないからそのまま後の波のスープに乗って上がってきたが、皆さん手前で乗っていてニードが上がる可能性はあったが、上積みできる波はそうそうないから3点出れば1ライドでもOKとは思っていたし、乗った感じ多分3点くらいとも思っていた。
浜に上がっても他の方の終わり間際のライディングのコールばかり、ただ目ぼしい点のコールは無く、1ライドだけど上がったかな?と思ったところ、コールより前に応援してくれていたお店や支部の方から歓声が上がったので通ったことはわかった。
ほどなくして5点のコールがあり、競馬で言えば最後の直瀬だけで差し切った感から「大会嫌い」のくせにガッツポーズしてしまったが、残り30秒でノーライドから纏めて2人差し切ったドラマ性からか皆盛り上がってくれてた。本人的にはヒートについては不満だらけだが、けっこうな逆転劇なのでまんざらでもないわ。

ヒートの動画見たが合間の変なトリミングがクソったれで、トリミングしないサーフィンを心掛けている中で、下手すると落ちるボヨつきからのシャバいセクションを「どーしてこうも細かく動かすんか?」と自分へ不満はあったが、とりまアップして安心できた。
「負けることを許してる」とはいえ本選は流石に緊張したし、震災以後の北泉は初めてでおまけに無練だったからか、いろんな感情が混ざって余裕がなかった。実際波を待つポジションを気にしているつもりでも、脇の堤防の上の縦ものなどを一つも目印にしてなかったなど最低だったが少し我に返れた。

R2もミソクソ

前日の夕方にある翌日のスケジュール発表まで解らなかったのだが、初日はR1だけと勝手に思い込んでた。
前日夕のオンショアっぷりから午後、特に夕方は更に嫌だったがR2は夕方前で、杞憂の通りのオンショア。windyではこの午後からサイズダウン傾向だったが潮の上げ込みのせいかサイズアップしセットは頭半。
せめてもの救いはゲットに強烈なカレント使えるAポイントだったことと、著名な選手と一緒だったのでその人のそばで待てばいいの乗れるかもってことだけ。
サイズが上がって極大セットが入るとホントに堤防際じゃないと食らうし戻される。幸いずーっと際近くを漕いでいたせいか食らうことも無かったが沖の海がうねる感じがR1より酷くまた、オンショアによるチョッピ―もあって甚だ面倒。
開始直後は皆さんセット系を待ったが、ダンパーやり過ごした後は割れ辛くなり皆さんやや手前に構えて胸肩頭サイズを選んで乗り出した。
そのまま一番沖で待つ形になり、ノーライド故のプライオリティ1番だったので切れたそのまま切れたセットを待ったところ、一本頭半くらいのテイクオフできるであろうセットが入ってきたが、見るからに繋がりそうでスルー、実際間もなく閉まっていたのでターンするのは難しそう。このセットが過ぎた時点で残り5分程度。
著名な選手でさえロースコアで、他の方はバックウォッシュきついミドルで吹っ飛ばされたりして1点前後しか出せていない。このラウンドは前後位置のマークを付けていたので、乗れれば逆手できるがさすがに乗りに行かねばと少しずつ手前に移動。
著名な選手の近くに行ってもカレントでポジションキープがきつく沖に持っていかれやすく、2本ほど頭かオーバーくらいのを全力で追ったが「出る」ってタイミングでボヨつきで上にあげられて引っ掛からず。
残り3分、皆更にインサイドに移動していてそれを追ってイン寄りに向かう、ニードは2.4プライオリティは自分、乗れば一捲りできるがあまりインに行ってもターンできる波はほぼなさそう。
そのまま1ターンでもできる波をまったが入らず、ノーライドで終了。同じ柳の下に泥鰌は二匹いないってわけで終了。
こないだのメーカーさんの大会のように乗って結果ロースコアでも2位を拾えたのとは違うけど、上がりたければ伍せたし上がれたもんを逃したのは残念だが、やっぱりフリーサーフィンの延長で上がる、そこに拘って負けたことには悔いも何もない。

勝っても入賞しても、サーフィンに納得してなければ勝ちに値しないと思うのでほぼ嬉しくない。本来大会のサーフィンは自分のサーフィンに反してでも勝てるものは拾わないといけないのだろけど俺がなんか面白くない。
そのギャップというか非合理・不条理を全部容れられない限り、単発ヒートでは勝てても大会勝つのは難しいし、パドルバックのかったるさを捨てられる心身の強靭さがないとサイズそこそこでは上がれない。
大会への向き合い方は「自分のサーフィン」基準だからそれでいいのだけど、今年あと2つ、愉しめてできればいいけどね。

負けたけど不思議な勝ち